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Remote Drum Shedの自分パート解説

先日の記事の自分パートを採譜してみました。
結構頭の中のイメージと実演奏に差があったりもしますが、おおむね忠実に採譜できたと思います。。特に8小節ソロ部分が何やってるのかよくわかりませんでした(本人なのに)

冒頭のソロです。
主題に入る直前なので、ロールからクレシェンドしていき、主題のバスドラをなぞったキメを4小節目に持ってきてブレイク、という感じで、音楽的な面を優先した感じです。

ある意味一番の見せ場だったので結構悩みました。
8小節あるので、前半4小節と後半を2小節ずつで分けて考えました。

前半は赤枠のRlRll(コンパウンドスティッキングの5C)を基調にして、基本的に自由にやる感じとだけ決めてぶっつけ本番でやりました。楽譜に書いてないですが、左脚で4分音符を維持して拍を見失わないように注意しましたw
5連符が入ってますが狙ってやったわけではなく、たまたまそうなってたという感じです。。

後半最初の2小節は両手ごり押しパターンで、普段の「モーラー奏法で無理なく演奏する」方法ではなく完全に力押しでしたw
目的に対して手段をちゃんと使い分けてますアピールです←

ラスト2小節はやはり派手にキメようということで、16分音符3つ割りを2種類→3連符4つ割りを1拍半でフィニッシュです。最後3連符4つ割りを途中で終わらせることで、なんというか余韻的なものを感じられるかなぁと。。

中盤の完全ソロパートは2小節だけなので、小ネタ的なもので何かないかなと考えたときに、Mike Portnoyの"Honor Thy Father"の冒頭のフレーズがちょうどいいと思ってほぼ完全にパクりましたw

次は4小節ソロです。この企画の発案者の出口先生といえば「奇数」なので、何か1つ入れようと思っていましたがここで入れることにしました。
考え方としては、4分音符4拍を5つに割り、それらをパラディドルに分割するという感じです。
5つ割りはちょうど出口先生のキショ練で訓練してわかるようになっていたので、比較的すんなりできました。(最後の1小節はちょっと前に詰まってしまいましたがまあソロなのでいいですよね!)

最後のソロパートは俗にいう2拍3連をさらに3連符に分け、2拍3連の4つ割りの大きなかたまりで演奏してる感じです。「3連符に分け」と言ってますが、右手に左ダブルを惰性でくっつけてるだけなので実質右手で2拍3連を演奏してる感覚です。

こんな感じで、一応自分の担当箇所でネタが被らないように1ヶ月いろいろ考えたので、本番は1発で撮れてしまって拍子抜けしたほどでした。。それほど楽しみにしてたんですね僕w

皆さんもぜひ参加してみてください!
(参加したい方は出口先生にコンタクトをとってみてください)

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