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【MTG】エルドレインの王権ドラフト:緑黒ミッドレンジ

センリです。最近はMTGアリーナではドラフトばかりやっています。
構築も嫌いではないんですが、リミテッドは一回が時間がかかるだけに、どんどん時間を吸われてしまいます……

というわけで、今回はドラフトのプレイから緑黒ピックの動画をアップしてみました。

動画以外でも何度か組んで自分が理解している範囲内で、緑黒構築のピックについて整理してみます。

緑黒の勝ちパターン

主な展開は以下の3つです。
・強力なカード(ボム)を使って勝つ
・アドバンテージを稼ぎ、リソース勝負で勝つ
・地上でライフを詰めて、飛行やライフを直接攻める手段で倒す

この中で、ボムはピックできるか運次第ですし、飛行も数が少ないので、基本的にはリソース勝負で勝つのを狙う形になります。
そのため、デッキにはクリーチャーや置き物を多めに入れて、残りを除去やアドバンテージを稼げる呪文で埋めるイメージです。

ボムレア

色々ありますが、代表的なところを。
ピックできればラッキーですが、これらがなくても勝てます。

画像1

アドバンテージエンジン

緑黒の要になるポイントです。

アドバンテージ

アンコモンが多いですが、緑黒はシナジーが薄いところを物量で補う戦略なので、なるべく多く欲しいところです。
目安としては、上記カードから4~5枚くらいあると良いでしょう (できれば2枚以上アンコモンで)。

アドバンテージを稼ぐ際には「出来事」や「食物」をキーにするカードが多いので、その辺りのカードも意識してピックすると良いですね。

しなじー

「知りたがりの二人」は、両シナジーの橋渡しをしてくれるので、2枚くらいあっても困りません。

除去スペル

緑黒は長期戦になりがちなので、相手の強力なクリーチャーを捌くための除去スペルが欠かせません。
除去は4枚くらいほしいところですね。
それぞれ長所短所があるので、種類を散らせるならば散らしたほうが良いです。一番汎用性が高いのは「パイ包み」ですね。

除去

また、サイドボードありの試合では、限定除去も持っておきたいところです。

限定除去

最後の削り

カッコよく言えばフィニッシャーの枠です。

けずり

地上のコンバットで20点奪うのは難しいので、これらの手段でライフを詰め切ることになります。

コンラッド卿は非常に強烈な能力を持っており、適当に相打ち狙いのアタックを繰り返すだけで相手のライフをどんどん削っていけます。
また、コンラッド卿がいる時は能動的に墓地を増やせるので、華やかな葬送などの墓地を参照するカードの評価を少し上げて良いですね。

誘いの魔女は盤面が膠着したら1人で12点削ることもあるので、1枚は欲しいカードです。
中盤で食物系シナジーと組む使い方もできるので、複数枚あっても損はしません。

"猫かまど"のコンボもアンコモン同士ですが、揃えば非常に強力なので、どちらかを見かけたらピックしておくと良いです。
生贄がインスタントタイミングなので、相手から介入されづらいのが強みですね。

夜の死神は低速寄りのカードですが、うまくハマれば盤面を支配できる強さがあります。
基本的に1~2枚欲しいですね。お互い遅いデッキの場合、出来事の2枚ハンデスが刺さります。
ただでさえ弱い「精神腐敗」より1マナ重いので、クリーチャーまで唱えないとカード1枚分の価値は引き出せない点には注意が必要です。

サイドボーディング

青黒ライブラリーアウトなどの後ろ向きのデッキにはあまり相性が良くないですね。
・装備品でパワーを上乗せする (0/4の壁で止まらないようにする)
・壁役を減らして相手への妨害カードを増やす
といった変更ができるといいです。

除去の項目でも書きましたが、
・雉狩り
・自然への回帰
あたりは頻繁に使うので、余裕があれば1枚ずつ取っておきたいです。
飛行対策が何もないのはまずいので、最悪でも到達持ちを用意しておきたいです。

レアの考え方

レアは出現頻度に対して枚数が多いので、事前に覚えるよりも都度試したり評価する方が良いですよね。
評価の考え方はこれまでと同じです。
アドバンテージを稼げる、除去能力を持つ、ライフを削れる、このあたりの能力を持つレアは積極的に採用したいですね。
構築でもよく見ますが、残忍な騎士や意地悪な狼あたりは大歓迎ですね。

さいごに

今回は緑黒のピックについて書いてみました。
ドラフトは様々なパターンがありますが、自分の得意なピックの手順を幾つか持っておくと安心してピックできますし、他のアーキタイプを理解する足がかりにもなるかと思います。

また、私のYoutubeチャンネルでは不定期ですが、MTGアリーナのプレイ動画などをアップしております (週1くらいを目指したい)。
宜しければチェックして頂けると嬉しいです。


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