【MTG】エルドレインドラフトのコモンの評価 (赤緑編)

センリです。
スタンダードは近年見られなかったレベルの世紀末な様相を呈していますが、それに比べればドラフトは平和な環境ですね。
ということで、最近アップした3つの動画を振り返りつつ、動画内には収められなかった話をこぼれ話的に紹介していきます。

今回のテーマはずばり「コモン」!
最近のセットはデッキによってカードの働きがかなり変動するように作られていて、コモンも上手く使えれば試合を決めるほど活躍してくれます。
今回は赤緑のカラーからピックアップしたものについて書いていきます。

最近アップした動画

動画を踏まえると、より理解が深まると思いますので、是非チェックしてみて下さい!

カードの評価基準

私は点数で考えるのはあまり好きではないので、だいたい以下の基準で評価しています。

◎:何枚でも入れたい
○:1枚あるとよい。2枚目は状況次第
△:1枚入れてもよい。2枚目はあまり入れたくない
×:使いたくない

これをデッキタイプ毎に評価します。
なお、注意点ですが、あくまで完成したデッキに入れたいかどうかであって、ピック優先度はまた違ってきます。
ピック優先度は完成したデッキでの使いたさと受けの広さの両方から決まり、序盤は受けの広さが大事ですし、途中から徐々に完成形が絞られてくると前者に重みを移していくことになります。

では早速、評価に移りましょう。

薔薇棘の矛槍

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評価は赤緑、青緑、緑単では○。
緑白や緑黒では△くらいですね。

1マナで+2/+1は優秀ですね。2/3が4/4になるだけで相手からすると非常に止めづらいです。
再装備も5マナかかるとはいえ、緑ならそれほど困ることはないと思います。

知りたがりの二人

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評価は緑黒○、青緑△、緑白△、赤緑×といったところ。
要するに食物シナジーがあれば採用に値し、そうでなければ並以下のカードです。

一応、「エッジウォールの亭主」などの出来事シナジーにも組み込めますが、そちら側に期待しすぎないほうが良いです。

チューインベイルのツリーフォーク

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評価は赤緑◎、緑青◎、緑黒○、緑白○といったところ。

要するにどの色でも強いんですが、トランプルや飛行といった回避能力と組むと尚更強いですね。
3マナ1/1飛行の「秘本の略奪者」を3/3にするだけでもかなり良い働きをしてくれますし、その後の地上はツリーフォーク本人がガッチリ固めてくれる安心設計。
このカードがあるかないかでマナフラッドに対する受けが結構変わってくるので、1枚はほしいカードですね。

ギャレンブリグの木工師

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評価は緑白△、赤緑△、青緑△、緑黒×といったところ。

見た目より……というか、弱いですね。
+2/+2は「限りない食欲」に負け、4マナ3/2かつ人間というのは3マナレベルのスペックです。
両方を使えるとは言え、出来事のコンバットトリックは不発に終わるとクリーチャーとして出せないのでそれなりにリスクがあります。

個人的には「限りない食欲」がない時に仕方なく使うイメージです。
緑白では出来事シナジーで使うこともありますが、緑白自体があまり強くないので……という感じですね。

谷の商人

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見た目より弱いです。
評価は青赤では◯、赤単、赤緑、赤黒は△、赤白は×といったところ。
クズリなどの2ドロー目誘発が多いほど採用価値が上がり、赤単でも採用があり得ます。

一応マナフラ防止になりますが、その目的なら単純にコストの重くて大きいカードを入れたほうが良いです。
やはり2/3が盤面にほぼ影響しないサイズなのが評価しづらいところです。人間なのもマイナス。

エレンバスの聖騎士

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評価は赤白◎、赤単○、赤黒○、青赤△、赤緑×といったところ。
一徹が前提になるので、赤が濃いデッキでなければ実用に値しません。

赤白などの前のめりな構成で輝きます。
赤単の場合、タフネスを上げる手段が少ない点に注意。
赤緑のようなロングゲームにも対応しないといけないデッキではタフネスが低くて2マナと交換されてしまうので採用したくないですね。

焼尽の連射

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評価は赤白◎、赤黒◎、青赤◯、赤緑◯といったところ。
優秀な火力なので特に疑問なく採用されると思いますが、色によって優先度が変わります。
赤白などはこのカードを何枚取れるかで勝敗が変わってくるので、見かけたら最優先で取りたいですね。

投げ飛ばし

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評価は赤緑○、赤白△、赤黒△、青赤×といったところ。

動画内でもありましたが、6/5を投げ飛ばすのが強いです。
フルパン→ブロックされなかったやつに「限りない食欲」→攻撃後に「投げ飛ばし」という動きもあります。あっさり14点くらい持っていくのでなかなかすごい(2+5+7=14)。

赤白、赤黒に関してはほぼ5/2を投げる専用呪文みたいな感じです。
パワー4以上が何枚取れているかを考えつつ採用するかどうかを天秤にかけるイメージです。

さいごに

例によっていつもの宣伝ですが、以下のYoutubeチャンネルでは定期的にMTGアリーナの動画をアップロードしています。
ご興味がありましたら、ぜひチェックしていって下さい!


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