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【MTG】新フォーマット「パイオニア」を斬る!
センリです。
大それたタイトルをつけましたが、かんたんに環境分析していきたいと思います。
パイオニアとは
(MTG日本公式サイトより)
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033236/
「パイオニア」は「ラヴニカへの回帰」以降のカードが使える、小さい「モダン」のような環境です。
今後は新しいモダンのような位置づけになっていくのでしょうか?感覚的には「エクステンデッド」に近い気もします(だいぶ前に消えましたね)。
モダンはカードが多すぎて新規参入が難しくなっていると思いますので、個人的には良い試みかなと思います。
パイオニアの注目カード達
青はなんと言っても「時を超えた探索」と「宝船の巡航」の二大ドローカードが魅力的です。
これら(と「死儀礼のシャーマン」)のために「フェッチランド」が最初から禁止指定されていると言っても良いでしょう。
コントロール系ならインスタントの「時を超えた探索」が最適です。ルーティング能力持ちの「ヴリンの神童、ジェイス」というベストパートナーもいます。
青赤フェニックスなど自分から動くタイプのデッキなら「宝船の巡航」が勝るでしょう。
ほぼ全てのフォーマットで禁止・制限カードになっていることから実力は折り紙つき。「フェッチランド」禁止やファイレクシアマナがないことで、ギリギリ適正範囲になっているのでしょうか?
まだ先行きはわかりませんが、まず最初に使いたいカード達ですね。
現在のスタンダードを支配している「王冠泥棒、オーコ」はパイオニアでも驚異的です。
むしろ、前述の青いカードで脇を固めている分、さらに強くなっているという可能性も……
スゥルタイ系のコントロールの除去はまさにモダン級。
「思考囲い」「突然の衰微」「致命的な一押し」の3点セットを擁することで除去の質で他色に大きく水を開けています。
フェアデッキの王者が「スゥルタイ」として、コンボ系のデッキも色々あります。
「魂剥ぎ」は「原初の夜明け、ゼタルパ」などから能力を受け継ぎ、恐ろしい性能のクリーチャーになります。
モダンと異なり、布告系除去が少ないので一度完成すれば対処されず勝つことができます。
Twitterで見かけましたが、店舗大会で優勝したデッキでもあるみたいですね。
【大会情報】
— カードショップ桃太郎川越店 (@mtkawagoe) October 27, 2019
本日のパイオニア大会の優勝者は魂剥ぎ使用のカミヤさんでした。デッキも撮らせて頂きましたので掲載します、参考にどうぞ。他の参加者で許可頂いた方のデッキも後程掲載します。#MT川越 #mtgjp pic.twitter.com/iERkexgheM
他のコンボデッキとしては、「緑単信心」や「霊気池の驚異」、「ジェスカイの隆盛」などですね。
「ジェスカイの隆盛」は「森の目覚め」とドロー呪文があればほぼ無限コンボ。
土地が全てクリーチャーになるので単体除去では捌けず、対処手段は少ないでしょう。
「霊気池の驚異」は言わずとしれたカラデシュの問題児ですね。
当時のスタンダードからあまり追加戦力はないものの、元々禁止級の強さのデッキだったため、十分戦える強さはあるでしょう。
緑単信心は当時のスタンダードでは爆発力はあれど「ニクスの祭殿、ニクソス」に依存しすぎて安定感不足でしたが、M20で「豊穣の力線」を獲得。
これによって「ニクスの祭殿、ニクソス」が引けない手札でも爆発的なマナを確保できます。
私のオススメデッキ
環境が早くないからこそ攻める!
ということで、「4色魂込めアグロ」です。
以下に動画もアップしています。
デッキリストは以下のような形です。
サイドボードはまだあんまり良くないですね……「安らかな眠り」と「金属の叱責」は良いんですが、他は自信ないですね。
他には「ラムナプレッド」や「マルドゥ機体」など、過去のスタンダードを支配したアグロ~ミッドレンジ系のデッキも多くあるので、そういったところを掘り下げていくのも楽しそうですね。
さいごに
以下のYoutubeチャンネルでは、定期的にMTGの動画をアップロードしています。
主にはMTGアリーナのドラフトですが、パイオニアや他のフォーマットの構築も少しずつ織り交ぜていきたいですね。
もし興味があればチェックして頂けると嬉しいです。
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