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Kaiju on the Earth第二弾!その名はレヴィアス

情報公開されました!シリーズ二作目『レヴィアス』です。今作でもディレクションを担当しました。

大地と炎の怪獣だった『ボルカルス』に対し、『レヴィアス』は海と水の怪獣。巨大な体躯から津波を発生させ、南方の島々を次々と襲います。ついに沖縄本島に到達するレヴィアスを迎え撃つべく、日本政府と海上自衛隊が実行する作戦は果たして…!?

詳しいゲーム内容も近日中に発表できると思いますが、今回のテーマは「心理戦」です。レヴィアスと人間の知恵比べ、裏の読み合いがメインですので、怪獣プレイヤー1人vs人間プレイヤー複数人という構造は『ボルカルス』と共通ながら、全く異なるプレイ感です。それでいて怪獣映画的なドラマ性をギュッと詰め込んだゲームシステムは、KOEシリーズらしい面白さに満ちていると思います。

そして「ギュッと詰め込んだ」という意味では今回は時間的な密度もすごくて、なんとプレイ時間30~60分程度です。コンパクトなのに、しっかりゲームした手応えのあるこの作り。本作ゲームデザイナーの金子裕司さんはサークル「かぼへる」で『ヴァンパイアレーダー』『バハムートゲート』などのシンプルで面白い協力ゲームを作ってきた名手です。金子さんならではの要素を極限まで絞った繊細なゲームバランスのとり方、まさに作家性がめちゃくちゃ出た作品になりました。

さらに、プレイ人数は2~5人。5人で遊べるの、地味に嬉しいです。準備の簡単さもあって、ゲーム会などでもまわしやすいのでは。『ボルカルス』同様に2人プレイにも対応していますので、ご夫婦やカップルにもおススメです。

さらにさらに、『ボルカルス』ですらちょっと内容物の豪華さに対して価格をがんばりすぎなんじゃないですかアークライトさん…という声をいただいていますが、今回はさらにお手軽価格。具体的な価格は近日公開ですが、初心者の方や学生さんにも「おっ、買いやすい!」と思っていただけると思います。

つまり、シンプルなルールで、心理戦がメインで、短時間で遊べて、プレイ人数の幅が広く、価格もお手軽。

『レヴィアス』は「高密度のゲームをカジュアルに遊べるKaiju on the Earth」なのです!

というわけで、『ボルカルス』のときに「めっちゃ面白いけど、普段ゲームをしない友達や家族は少し誘いづらいかな…?」と思った方、勧誘のチャンスですよ。

「面白そうだけど、難しそう…」と手を出しあぐねていた怪獣好きの方、安心して遊んでみてください。シリーズの入口にも最適です。

クラウドファンディング情報なども含め、詳細は近日発表予定です。

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追伸1)新型コロナウィルスの影響で中止になってしまったゲームマーケット2020春のカタログをお持ちの方(ほぼ出展者だけかもしれませんが…)、会場地図ページの左手にレヴィアスのカラー広告が出てますので、開田裕治先生の超カッコいいイラストを一足早く堪能してください。

追伸2)同じくゲームマーケット2020春カタログの後半ページには今作のゲームデザイナーかぼへる金子さんのインタビューも掲載されています。レヴィアスの制作に関するエピソードも読めますのでぜひ!

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