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続・占いジプシーはやめられる。

前回の続き。

こちらもお読みいただけましたら幸いです♪

どうして占いジプシーをしてしまうのか?
それは、もうひとつ。
占い師によって、鑑定結果が違うから。

A先生から、「残念ながら、彼はもうあなたのことを見ていません。」と言われて、撃沈する。
撃沈しつつ、「そんなはずない。」と諦めたくない思いで、
可能性を探して、B先生を訪ねる。
B先生からは、「彼は今忙しいだけ。仕事が一段落したら連絡があります。」と言われる。
だけど、A先生に言われたことが引っかかって、B先生が言ったことを今ひとつ信用できない。
もう一人誰かが「大丈夫。」と言ってくれたら安心できるかもしれない。
そしてC先生を訪ねる。

ここで、✖️が1つで○が2つになるか、
または、✖️が2つで○が1つになるか、
確率で答えを出そうとするのではないでしょうか?

そしてまた数日悶々とした日々を送り、
D先生を訪ねてみたり、
可能性を示してくれたB先生にすがりたくなってしまったり、迷走は続く。
ジプシーするうちに、全くわかんなくなって、振り出しに戻る。
迷っているうちは、まだ諦めたくないのだ。

気がつけば、占いにものすごいお金を使ってしまって、
「私、何やってるんだろう?」ってなる。
苦しいですよね、本当に。

占い師によって、どうして答えが違うのか?
それは、「当たる」「当たってない」ではなくて、
どの先生も、少し先にあるパラレルのひとつを視ていて、
相談者の波動を受け取って答えを出しているんだと思う。

パラレルは無数にあって、可能性ゼロの世界もあれば、
薔薇色に輝く世界もあるのだ。
その人の心の持ち方ひとつで、パラレルは瞬間的にスライドして、
それがタイムラインになっていく。
要は、これが引き寄せの法則の元になっているのだが。
可能性がゼロの世界もあるけれど、それ以外は可能性ありのパラレルだとしたら、可能性がないとは絶対言い切れない。

その先生の価値観や先入観もある場合もあるし、
占いをする度に、人の価値観や意見に揺さぶられたり、
思い込みの枠に捉われたりして、自ら可能性をゼロにしてしまわなくていいのよ。

「彼が私を好きなら、この恋愛を続ける。」
これは、条件付きの恋愛。
見返りを求めているということに気づいて。
条件付きの恋愛は、自分の寂しさや不安を埋めてくれる存在が彼であることが多い。
彼が応えてくれていないのではなくて、
あなたの期待通りの反応を見せてくれないだけ。
それが、彼の気持ちが見えなくなる現象なの。


あなたは心からイキイキと彼を愛しているだろうか。
あなたから与えることがあったり、許すことがあるだろうか。
彼と一緒にいる時、いつも笑顔でいたり、
離れている時には、彼に頼らなくても
仕事や趣味で自分を楽しませることができているだろうか。
あなた自身が内面から輝くと、彼を照らし安心感を与えるの。


占いジプシーは、自分の中に寂しさや不安があることに気づくよい機会。
彼のことが大好きなのと同じだけ自分のことも大切にして。
自分のことも大好きでいてほしい。
そしたら、自然に愛の循環は生まれ、
パラレルは、薔薇色のタイムラインになっていくから。

「今、私は彼が好き。」
これを軸にして、今この瞬間、キラキラのあなたでいてね。




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