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トイドローン(200g未満のドローン)を調べまくって分かったこと!おすすめはこのドローン!

ドローン好きで色んなトイドローンを調べまくったので、現状のトイドローンはどうなのかや、おすすめのトイドローンをご紹介していきます。

まず「トイドローン」とは何ぞやという方の為に、トイドローンとは明確な定義はありませんが、重量が200g未満のドローンの事を指して使用される事が多いです。この記事でも200g未満のドローンの事としてトイドローンという言葉を使用させて頂きます。

なんで重量が200g未満なの?という疑問が出てくると思いますが、航空法により200g以上のドローンが無人航空機(ドローン)で、200g未満のドローンが模型航空機、いわゆるおもちゃという扱いになってくるので「トイ(おもちゃ)」と付いていると思われます。

といってもおもちゃと呼べないほどの性能が高いトイドローンも多数ありますが(;^ω^)


ではまずトイドローンの価格についてですが、安いもので2000円程度からあり、上は4万円程度のものまであります。まぁ上の4万円は特殊で、大体2000~20000円というのが主流でしょうか。

5000円を切ってくるとカメラが搭載されていない、小さな子供向けの本当にトイと付くのが相応しいようなモデルで、それ以上になるとカメラが搭載されFPV飛行が可能なモデルになります。


次に性能についてですがまずは飛行に関する性能からご説明していきます。

最大飛行時間は3分~20分程度。基本的に価格が高くなればなるほど飛行時間は長くなりますが、他の性能を良くして飛行時間を短くしたり、その逆もあるので価格から飛行時間は測れません。


最大飛行距離は10~500m程度。といっても障害物など何も干渉がない状態でなので、表記されている距離程飛行できません。

また価格に対してですが、基本的に価格が上がると飛行距離も上がり比例していると言えるでしょう。


最大速度ですが20~60km/h程度。※レース向けのドローンは除外しています。

大抵のトイドローンは30~40km/hで、パワーのあるブラシレスモーターが搭載されるとこれ以上のスピードが出ます。

中には他を犠牲にしてスピードに特化したトイドローンもあるので、価格と最大速度は比例して上がるとは言えません。


飛行の安定性に関してですが、基本的に最近のドローンにはすべてジャイロセンサーと気圧センサーが搭載され、ある程度安定したホバリングをしてくれます。

しかしそれだけでは空気の流れや風などによってフラフラするので、他にも飛行を安定させる機能があります。

それは「GPS」と「オプティカルフロー」です。

どちらも今いる機体の位置を検知し、風などで機体の位置にズレが生じた場合、自動でズレを修正し飛行を安定させる為の機能です。

どちらの機能も約1万円以上のトイドローンから搭載されています。



次にカメラの性能についてですが、HD(HD以下も含む)から4Kまで撮れるものまでありますが、画素数は良くて数百万程度でしょう。

数百万と曖昧なのは一部トイドローンを除き、画素数のスペックは公開されていないからです。

また以外かと思うかもしれませんが、ほとんどのトイドローンがカメラのアングルが変えれません。ですのでドローン特有の俯瞰の撮影はできません。

アングルを変更出来ても送信機(コントローラー)からではなく、飛行前に手動で変えるといったものがほとんどです。


そしてドローンのカメラで重要なのがジンバル(ブレを防止する装置)なのですが、こちらも価格は4万円という特殊なトイドローン以外搭載されていません。

ですので基本的に滑らかな映像は撮ることは出来ません。

以上がカメラ性能ですが、手動でアングルを変えれるものは5000円程度と割と安価なものからあり、4Kで撮影できるものは15000円程度から、送信機でアングルを変更出来るものは2万円といった感じの価格です。



最後にその他機能に関してですが、トイドローンのその他機能は機体によって様々ありますが、共通して言えるのが「障害物検知システム」は搭載されていません。

特殊な4万円のトイドローンもそうです。

ですので自動で追尾してくれる機能などの自動飛行機能を使用する際は、周りには十分に注意して使用しないといけません。



以上がトイドローンについてですが、これでもかなり短く文章にまとめました。

より詳しくトイドローンについて知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。


また時折登場している4万円の特殊なトイドローンについてはこちら。


おすすめトイドローンに関してはこちらをご覧ください。