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#66【彫】アユタヤ旅行⑤~彫刻技術と復路のトラップ

悪寒腹痛頭痛下痢嘔吐発熱
というフルコンボに3日間苦しんでいました。
字面を見るだけで再発しそう。

アユタヤ旅行最終回です。

↓前回記事


まるで日本の神社のような彫刻

最後に向かったのは、「ワット・ラーチャブーラナ」

最初に行った「ワット・マハータート」とは道を挟んで向かいにあり、
ちょうど大きく一周してきた形になる。
こちらも入場料(50B)を払って中へ。

入り口からすでに破壊された形跡がある

中に入ると、巨大な仏塔が現れる。
他の仏塔とは違って近づける(というか途中まで登って中に入れる)ので、
細かい模様までしっかりと見ることが出来た。

かなり精巧に作られた模様のほか、上部に人型が彫っているのも良く分かる。
日本の神社の技術を思わせるような繊細さ!

四方が同じデザインになっているのも特徴的

登って上から見た景色がこちら。
隣には柱だけが残された建物の形跡がある。
中には座位の像があるので、かつて屋根で囲われて守られていたことが想像できる。
しかし、これだけ崩れているのに一般公開して中にまで入れるのもすごい。

柵がないのも日本ではあり得ない光景

仏塔の中には観光客用に説明書きがされている。
ここでゆっくり読みたかったけど時間が迫っていて断念。
写真を撮って後から読んだ。

帰宅はまさかのラッシュに

もうちょっと周りたい場所とエリアがあったんだけど
終バスに間に合わせなければならなかったので泣く泣く退散。
15:30のバンコク行き電車に乗るべく、
15:00にバイクを返却して駅に着いた。


駅はたくさんの人々でごった返している

二等列車が完売とのことで、
20Bの三等列車”class3”を購入することに。
まあ、多少の環境の悪さは目をつむろうと思っていた。
が、、、


大混雑の三等列車
1時間半立っているだけでもしんどいのに、
扇風機稼働1台だけ、電気もつかない。
さらに西側に立ってしまったせいで西日の餌食に。
暑くて暑くてしゃあない。
英語と中国語とアラビア語?とタイ語が混じった車内もきつい。

旅で疲れているときのこの環境はしんどい。
先に復路のチケットは買っておくべきです

何はともあれ、
無事にバンコク到着。
このあとエカマイからバスに乗ってシラチャに戻った。


まとめ

チェンマイ・チェンライに行ったらさらに魅力的な寺院があると聞くけど
アユタヤはコンパクトで周りやすくてよかった。

・完成されていない(というか崩れている)姿が印象的
・それでもありのままを見せようという意識が強かった
・日本よりも良心に任せた作り。柵や注意書きは最低限
・その中にも精巧な技術が垣間見えた
・半日では回れない

そう、半日では回れない。
がっつり1日はいたいと思うアユタヤでした。

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