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#13【透】寺院の中の名所・スカイブリッジ~七夕みたいなカオタベーク

タイに来て1か月が経ちました。
幸運なことに、素晴らしい人格者の日本人経営者に多く出会うことができ、食事をはじめとした生活環境のほとんどを無償でサポートしてくれています。
もちろんかかわってくれているタイ人もむちゃくちゃ優しいし気さく。
自分を大切にしてくれる人をこれからも大切にしたいですね。

先日、「ワット カオタベーク」というお寺に行ってきました。
もちろん信仰どころかお参りの仕方さえ分からない僕がお寺目的に行ったわけではなく(失礼)、
2020年にオープンした「スカイブリッジ」を見るために足を運んでみたのです。
(コロナ禍にこんなthe観光!みたいなところを作っちゃうところがもうタイっぽいよね。)

七夕みたいなリボン


寺院の山を登る入り口を進むと、右手にリボン屋さんがあります。
願い事にあった色のリボンを買い、道々に結ぶのがここでの習慣になっているようです。
日本でいう七夕の短冊みたいな。

数日前にお腹を壊していた僕は、迷わず「赤」(健康祈願)を購入!
20B(約70円)で手に入ります。

赤…健康、黄…仕事、青…お金と願い事によって色を決めます。

入り口を抜けると目の前に橋が!
もうスカイブリッジ!?と思いきやそんなはずはありません。
「ここからはもう引き返せないぞ」という、千と千尋の赤い橋みたいな覚悟の境界のように見えます。

奥に見える山の頂上にスカイブリッジがあります。


山登りの30分と究極の選択

橋を抜けると山登りのスタート。
道は舗装されているので歩きやすい!
と思いきや、
見た目以上に傾斜がきつく、すぐに汗がダラダラ湧き出てきます

景色はずっと変わらず、ひたすら木々の中を進む感じ。
とはいえリボンが結ばれているので色とりどりにはなっています。
せめて七夕みたいに願い事書いておいてくれたら楽しめるのになあ。

とは言いつつ、途中でタイのご家族に話しかけられ、
「きついねー」なんて言いながら一緒に登ってきたので楽しかったです。

10分ほど歩いたところで究極の2択。
右は寺院を経由する階段コース。
左はスカイブリッジに直結する坂道コース。

僕は坂道コースと階段コース、両方体験してみました。
(坂道でスカイブリッジに着いた後、ここまで折り返して階段に行くアホ)

階段のほうがきついかと思いきや、坂道の傾斜のほうが堪えます


いよいよ「恐怖」のスカイブリッジへ

徐々に空が見えるほどに開けてきて、頂上まがいの場所に着きます。
(高尾山でもあるよね、ぬか喜びさせる場所)

どうやら青い看板がスカイブリッジへの案内のようです。
「s」っぽい文字で始まってるのは関係あるのかな?

案内に従ってやや下っていくと、見えてきましたスカイブリッジ。
待合所みたいなところで入場料40B(約150円)を支払い、進みます。

この辺りで少し邪悪な考えが脳裏をよぎりました。。。
タイ人が2020年に「暇だし作っちゃえ」のノリで架けた橋…
まるでコロナ禍でレゴが爆売れしたときみたいではないか!

高さやシースルーよりも、そういう恐怖のほうが湧き出てきてしまいます。

もちろん安全ですよ。
傷防止の靴カバー装着や、人数制限や、タイ語で書いてある大量の注意事項をしっかり守れば

僕のこの画を色んな人に撮られました。俳優かて(照)

橋からはシラチャーの街が一望できます。
やはり田舎町(森?)であることを実感します。

帰りは別ルートの帰路がしっかりとあり、階段をひたすら下ると元の入り口のところに戻れます。
平日ということもあり、混雑のストレスもなくいい運動になりました。


カオタベークの敷地の向かいには、「キングコング」というカフェもあります。
食事もがっつり食べられるので山登り後の休憩には最適です。
(ここで1時間grabを待ち続けた人)


シラチャーの街中からは車で約20分とやや遠いですが、
幹線道路をまっすぐなので苦にはならないと思います。
ちょっとした家族の外出や休日の羽伸ばしに!

เปิดให้เข้าชม 5 ธันวาคม2563 เป็นต้นไป สกายวอล์ก @ เขาตะแบก ศรีราชา ชลบุรี แล้วพบกันครับ...

Posted by วัดเขาตะแบก อ.ศรีราชา จ.ชลบุรี on Friday, November 27, 2020



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