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#64【象】アユタヤ旅行③~金の巨大仏像とエレファントキャンプ

最近夢にパタヤが良く出てきます。
タイ語での夢はまだ見ていません。

サワディーカップ。
アユタヤ旅行記事第3弾です。

↓前回記事

今回は、前回に続き世界遺産の寺院と、
ドキドキワクワクのエレファントキャンプでの様子をば。

日本の(観光)寺院や神社との違い

前回のワット・マハータートから公園内の道を3分ほど進むと、
大きな金色の仏像が屋内に収められているのが外からでもわかる。

ワット・プラシーサンペットという場所だ。

ここも世界文化遺産に登録されているうちの一つであり、
仏像までは昭和記念公園のようにまっすぐ道が整備されている。

タイの寺院に来ると思うのは、そのほとんどが「入場無料」ということ。
これだけ多くの観光客がいるにも関わらずお金を取らないのは、
ここは観光スポットではなく「お祈り」の場所であるということを
タイ人自身が主張しているようにも思う。

こうしてお祈りをしている人が観光客に混じっているのは不思議


座位の仏像は日本の大仏を連想させる

ダンジョンのような遺跡

この巨大仏像から右側に進むと、レンガで仕切られたエリアがある。
ここはワット・マハータート同様、入場料(50B)を払って入ることになる。

受付の人に「タイ人だよ?」と言ってひとウケとった

中に入ると3本の巨大な仏塔が出迎える。
この仏塔には3名のアユタヤの王の遺骨が納められているらしく、
仏塔自体は保存状態がかなり良いので目立つ。

が、その手前にある何とも言えないレンガの壁も象徴的。
正面の壁のみ綺麗に残っているけど、その左右は壁の形を成していない。

RPGの最初の方みたいな雰囲気が漂っている。

奥の方は壁がなくなっている

さらに進むと、いよいよダンジョン感が増してくる
この石壁をただ眺めていても面白くないけど、
ここにこんな建物があったのかな、
ここが道になっていたのかな、

と想像しながら思いを馳せる。
敷地内はずっとこんな感じだけど、
意外にも飽きずにいられる。

喉が渇ききった時が退散の合図

象乗り体験!エレファントキャンプ

2つの寺院を回るのに2時間近く使ってしまった。
半日でアユタヤの寺院のすべてを回れるというネットの情報は
絶対嘘や。

続いて向かったのが「エレファントキャンプ」
やはりタイに来たら象に乗らないと。
ワット・シーサンペットからバイクで3分くらい。

目的地に着くと、たくさんの象が出迎えてくれている。

エサやりや1対1での写真撮影も出来る

50B(200円)で象と撮影をした後、いざ「乗象」

落下の心配はないけど、一歩一歩進むたびに変な揺れ方をして3分で酔った。
街中の歩道や車道をのそりと歩いていく象達。
思ったより高くて見晴らしもむちゃ良かった。

車と自転車と象と。数十年前のバンコクもこんな感じだったらしい。

道行く人々は、象に20B紙幣を差し出す。
象は鼻で受け取って調教師さん?に渡す。
さすが「勇気と誇りの象徴」
タイ人に愛されている象達。

車と車の間や狭い道も器用に歩いていくのに感動。

車内から20Bを渡す人々。大事なエサ代だね。

最後はこちらからもチップを渡して終了。

約20分の「乗象」で400B(1600円)
なかなか楽しかった!


まとめ

綺麗に立っている仏塔と、崩れたままの壁のコントラストが印象的なワット・シーサンペット。
そして象乗り体験の出来るエレファントキャンプ。
どちらもアユタヤに行ったら必見。

象はちょっとだけ臭いけどね。


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