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最近の自分の変化について

試合を現地観戦するときの心境に変化があったので、綴ってみる。

以前は、勝敗に一喜一憂していた。
勝てば嬉しいのは今も昔も変わらないんだけど、負けるとその敗因を一生懸命探して、「選手」や「監督の采配」が悪いんだ、キーーってなってた。

その頃は、それが楽しみだ!と思っていたり、そんな風にバレーボールをいろいろと語る上で、自分自身に酔っていたのかもしれない。(ちょっとわかってきたんじゃない…てな感じで。)

でも、あるとき、それって楽しいんだろうか…と思うようになった。
日常生活のストレス解消や、エネルギー補充にバレーボールの試合を見ていたはずが、ネガティブな思いを感じるようになっていき、逆にストレスを感じるようになっていたことに気がついた。

それって、本末転倒。

そして、何より、バレーボールをトップリーグでプレーしている選手やスタッフに対して、失礼なんじゃないか、と思うようになった。だって、私は全くバレーボールをやったことない(学生時代の体育の授業くらいなので、数十年はやってないぞ…)わけだし。そんな私が偉そうにいうのも、どうなん?と思った。

さらには、自分がコントロール出来ないことにイライラしたり、ネガティブな感情を持ったり、そこまでいかなかったとしても、ネガティブな言葉を発することに、自分の運も手放しているんじゃないか、と思い至ることになった。

試合をコントロール出来るのは、選手であり、ベンチワークであり、それは私がどうにか出来るものでもない。スポーツは必ず勝敗がつくものだから、勝つこともあれば、負けることもある。それがあるから、ヒリヒリ、ドキドキして楽しいんじゃないか、と思うに至った。

そんなことを考えながら、見ていたら、天皇杯準決勝で、あんな風な大逆転勝利を見届けることが出来たり、天皇杯の優勝を現地で見られることで、チケットを無駄にすることもなく、さらには優勝した押しチームの選手、みんなの笑顔をカメラに収めることも出来た。


天皇杯優勝!

Vリーグは負けられない戦いが続いているのだけれど、それでも、面白い試合が続いて、本当にワクワク、ドキドキさせてもらっている。

勝っても負けても、選手みんながそれぞれのやることをやっている姿を見続けていることは、本当に幸せしかないし、そんな風に思えるようになって、ストレスも無く、友達とも「楽しかったねーーー」って帰りあえるようになった。これは本当に良かったなあと思う。

自分が気がつかなければ気づけなかったことなので、気がつけて良かったなと思うし、そんな自分を褒めてあげたいものだ、とおもった。

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