子供のアレルギーの治療

アレルギーに関する情報は、アレルギーから一歩離れた流れを知っている人に(多分医師)に聞くのが良いと思う。

ネットで子供のアレルギーについて調べると、唸るほどの情報が出て来る。
あそこのエライ先生も
ここのエライ先生も
沢山出て来る。
新しいのから、古いもの、お商売から、宗教まで。

それで、
私は、大きな病院のアレルギーを専門としない
小児科医なんだけど、、、

アレルギー業界って変化が早すぎる。
だから、5年前の常識は、今の非常識。
同じ先生のご講義や、ちょっとした情報交換でも、少し時間が経つと”双子か!!!”と思うほど真逆の話だったりして、笑ってしまい、怒られる。

つまり、それだけまだ分かっている事が多くない、根絶出来て居ない病気、なのだと思う。

アレルギー業界の先生方々ってめっちゃ熱いのです。
物凄く患者さん贔屓。
でも、近視的で、研究者っぽい。
(別にアレルギーの専門家をdisってる訳ではなくて)

だから、今の”1番新しい”医療を熱く教えてくれる。
けど、”もしかしたら効果のある”医療を1-10まで教えてくれたりはしない。もしかしたら、こんな方法も効くかもよ、なんて口が裂けても言わない。
(モチロン、宗教的でも、お金儲けでもない、方法もあるはず)

でも、
アレルギーの子供のお母さん達は、そんなネット情報や、アレルギー専門家の先生方の言葉を後生大事にしている。で、泣いてる。

私の様なペーペー医者にかかると良いよ。
アレルギーのhot topics 聞いた上で、
こう言ってるけど、どうかな?
や、
なんかそうは言っても効かない人も多くいるよ。
とか、
せめて民間療法のアレ、やってみたら?結構効く人も居るよ。安いし。
とか、
情報を程よく俯瞰して、美味しいところだけおすそ分け

そして、
どうしてもアレルギーの悪化があったら、専門の先生紹介しまっせ♡無理しません♡
出戻り可♡

きっと大きな病院のそっと外来をやってる女医さんとか良いかも!もっと居るはず。

慢性期や、病気への不安がある頃は、
程よい感じを見つけてみて下さい。

注意
アナフィラキシーショック とかは、やっぱり先にアレルギー専門家に診てもらった方が良いですよ。
減感作するタイミングなどはしっかり教えてくれます。

#医療 #医者の使い方 #聞いておいて貰えますか ?まで言えたら完璧 #エッセイ

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