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スマホナビのここが不満!

私の担当車にはナビが付いていないので自分持ちのスマホナビ(Google maps、Apple maps)をよく使います。仕事で使っていて『ん〜〜?!』と思う点をまとめてみました。
タクシー運転手目線なので少し厳しめになってしまうことをご容赦ください。

施設の移転情報がいつまでも反映されない

新発田市にある東谷医院は8月1日に移転しました。3ヶ月以上経過した11月12日時点でもGoogle mapsでは以前の住所を指していました。Apple mapsでは修正されていましたが、それでも1、2ヶ月放置されていたと記憶しています。
ちなみにGoogle mapsには「情報の修正を提案」と言う機能があり、そこから移転先を登録してみたところ、なんと即日反映されました!
逆にビックリです。

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この種の情報メンテナンスは利用者側の修正行為に依存しているようです。

住宅地を通る最短ルートを示してくれない

市内には古い住宅地を通る裏道的ルートが多々あります。道は細いのですが最短ルートなのです。運賃が安くなるので地元民からはその道を希望されるのですがスマホナビではそのルートを示してくれません。

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住民以外の車はあまり通らないので、ナビとしては学習するほど重要なルートと認識していないのかもしれません。

家の入口がどこにあるか分かっていない

家の入口を間違って一本違う通りを案内されることがあります。建屋と道路が近いところを入り口と認識して案内しているのかもしれません。迂回路が近くにあればまだいいのですが、袋小路だったりすると結構苦労します。
ナビにそこまで求めるのは酷かもしれませんが、タクシーはこういう時に事故ったりするのです。(私のことです(^_^*))

同じ住所(丁目-番地-号)に複数のお宅がある場合

これもスマホナビに求めるのは酷かもしれませんが市内には結構あるんです。こう言う場合、車を降りて家々の表札を確認するのですが表札が無い場合は声がけして直接確認する必要があります。早朝や夜間の場合、さすがに気が引けます。

まとめ

実はタクシーには無線によるルート案内システムがあります。テキスト100文字くらいで、どの道の何本目をどちらに曲がるか、曲がってから何軒目か、等を教えてくれます。

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これを正確に理解して運転するとほぼ目的地にたどり着けます。ただ、目印となる建物、道、店を分かっていることが前提なので私のような新人は無線案内だけだと厳しいのです。そこでスマホナビと無線のルート案内を見比べて頭の中で走行ルートの予行演習をしてから出発しています。
早くこういうものに頼らずに運転できるようになりたいものです。

#スマホナビ
#タクシー
#新人タクシー運転手

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