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イスラエル人夫の謎すぎる味覚

コーヒーやお茶に砂糖を殆ど入れない私は、毎度イスラエル人の砂糖の消費量に目眩を覚える。スプーン一杯程度ならまだしも、よ、よ、四、だ、、と、、?と絶句したこと数知れず。

夫も御多分に洩れず大の甘党で、一緒に暮らし始めた頃山盛り二杯の砂糖を入れたカフェラテを1日何度も飲むのが嫌で、こっそり一年ほどかけて砂糖を減らし続けてある日ゼロにしてみたことがある。それでも何も言わないので「今日初めて全く砂糖を入れないでみたんだけど、どう」と聞いたら全く気がつかなかったとの返事にいったいこの人の味覚はどうなってるんだと悩んだが、まぁ悲しいことに面白いので飲み会の鉄板ネタとして使っている。

ところである日、このエピソードを知る友人から「今朝、旦那用の砂糖入りコーヒーと自分用の砂糖なしを作って置いておいたら、彼は間違って砂糖なしを選んだのに飲み終わっても気づかないでいた」とのメッセージがきた。そうか夫だけではなかったかと安心したかったが、いや、、イスラエル人の味覚、、謎すぎるとしか言いようがない。案外うちも、次の日いきなりゼロにしても気づかなかったのかもしれないということか。私の努力を返して。

※ 写真はテルアビブのダイナー「The Diner」のハヌカ特別メニュー、ドーナツバーガー

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