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蕎麦茶- theme:ドリンク

こんばんはsioです.

今回は、私が最近研究室で飲んでいるお茶の話をします.2週連続でお茶ですね.お茶が好きなんだと思います.


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我がゼミには中国からの留学生がいて、彼女が帰省から帰ってきた時にお土産として持ってきてくれたのがこちらの箱.

民俗的なほっこりイラストが描かれた赤い箱.これにお茶が入っているとはあまり思えないパッケージです.


中にはこんな感じの小包が50袋ほど入っています.

中身は蕎麦の実.そう、これで蕎麦茶が飲めるのです.
作り方は簡単.これをポットに入れ、沸騰した湯を注ぐだけです.おそらく適切な湯量、適切な温度があるのだろうと思いますが、箱の注意書きが読めないのでわかりません.最初になんとなくで淹れたら美味しくできたので、その後もなんとなくで淹れています.

研究室にはちゃんとしたポットはないので、数年は使われてないコーヒーメーカーの付属ポットを使っています.何世代も前の先輩の置き土産だと思います.普段研究室のキッチンを使う人はいないので、ポット側もたまに会える人間をありがたがってくれていたら良いなと思っています.


蕎麦茶に使われているポット


5分ほど放置したら蕎麦茶の完成です.これもおそらく正確な放置時間があるんだと思いますがわからないのでなんとなくです.香ばしい匂いがしてきたらOKのサインです.


写真を撮ってくるのを忘れましたが、最近はこの蕎麦茶を、これまた中国のお土産であるバネのついた湯呑みで飲んでいます.普通の湯呑みに、バネの足がついている、なんとも不思議な代物です.置いたり注いだりするたびに湯呑み自体がふらふらと揺れる、不安にさせる品ですが、意外と安定しており、慣れると愛着が湧いてきます.

ポットはかなりの大容量で、1人で飲むなら軽く5杯は飲める、コスパのいい飲み物です.午後、研究室に着いたらまず蕎麦茶を淹れ、それをお供に過ごします.先日はミレービスケットと一緒に飲んでいました.

しかしひと箱50袋入り、というのは日本ではなかなか見ませんね.中国の懐の広さを感じます.


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さて今回はこんなところで.
日が長くなり、19時半でもまだほんのり明るくていい季節です.夜の空気がガラリと変わり、どこからともなく生っぽい、夏の匂いがしてきました.
緑が美しい季節ですので、目に焼き付けたいと思います.
次回は来週火曜日の更新です.

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