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【おうちカフェ】コーヒーのグラインダー(ミル)に関して

ロースト(焙煎)した後(もしくは
カフェなどで購入したコーヒー豆)
は、当然豆を粉砕し、ドリップ
(抽出)しないとうまく
飲めないわけであるが。

「ミル」と言う粉砕用の機械が
あり、購入することになる。
別名「グラインダー」とも呼ばれて
いる。

カフェや喫茶店、またはスーパー
などで売られている、最初から
粉砕(グラインドと言う)して
ある豆も多くみられるが、どの
専門家も

「飲むときに、飲みたいだけ
豆を挽く方法」をお勧め
している。

ローストが完了したコーヒー豆
からは「炭酸ガス」が常時放出
されており、古くなるにつれて
酸化していき、美味しさが
損なわれてしまう。

グラインドを行うとコーヒー豆の
削れた所から更に多くの炭酸ガス
が放出されてしまうため、その
時点から香味が失われて行くこと
になる。

少々面倒かも知れないが、美味しく
コーヒーを戴く一つのコツである。

個々の好みもあると思うが、豆を
随時挽く方法を取ったとしても、
長くてローストしてから一か月
少々で飲み切りたいところ。

話を元に戻そう。

基本的に「手動」と「自動」の
二種類あるが、どちらにもメリット
デメリットが存在する。
(あまり知られてなかったりするが)

まず、電動用のミルから説明。

電動ミルでも、筒形の電動ミルと
据え置き型の電動ミルが存在する。

筒形の方は比較的安価(大体4000円
から5000円ぐらい)で購入可能で
あるが、豆を均一に挽こうとすると
コツが必要。

ミルの中の刃がコーヒー豆に均等に
当たるように上下に軽く振りながら、
時折中の挽具合を見る。適度な
粒度になったら止める。

据え置き型の電動ミルは、粒度を
調整するダイヤルがついている
ことが多いので、それで調整する。

また、見た目にもカフェや喫茶店を
想像させるようなデザインのもの
が多いので雰囲気を楽しむといった
意味でもこちらの方が好ましくも
ある。

手動ミルに関しては自分で豆を
挽く手間はかかるものの、逆に
その時間と立ち上る香りを楽しむ
事が出来るので時間に余裕が
あるときは手動ミルを使うのも
一興である。

また、電動ミルよりも見た目の
デザインが凝っているものが
多いので、インテリア代わり
にも使用することが可能かも
しれない。

手入れとしては、どうしても刃が
汚れるので時折乾いた布で拭い
たりしておく必要がある。

コーヒー豆は生鮮品として扱う
必要があり、チャフと呼ばれる
皮が残ってしまって時間とともに
酸化してしまい、後々に入れる
コーヒー豆の香味等にも影響を
与えるので一週間に一回程度は
手入れしたいものである。

詳しくは「どりんく_らぼ」HP
でも掲載しており、お勧めの
グラインダーもご紹介して
いるので、興味のある方は
ご覧いただくと良いかと思う。

しつこくリンクなどは掲載
しないので、興味のある方だけ
HPを確認してみていただきたい。

ご参考まで。


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