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歌がうまくてサビで振り付けがあるロックバンド、なんか嫌。

最近まじで演奏が上手いバンドが増えたなと思う。
そして上手ければ上手いほど良い。
そんな気がする。
もちろん上手いに越したことはないが、
「上手な演奏をすること」と「バンドのかっこよさ」はイコールではない。譜面通りにやりゃいいってもんじゃない。

言いたいことは1つだ。

もっと衝動的で!血湧き肉躍るような音楽を聞きたいんだよ!!!!!!ああああああああああ!!!!!!!!!!

はぁ…

うわあああああああああああああ!!!!!!!!!!

ついでに言うと、振り付けがあるバンドめっちゃ嫌い。四星球ぐらい振り切ってたら許せるけど。
事前に知ってないと合わせられないとかだともう最悪。自由にさせてくれ。
ドリーム東西ネタ合戦の又吉チームかよ。
なんか普通にオルタナみたいな感じなのにサビで全員同じ動きするやつ、きも過ぎる。

こういった状況で色々考えた結果、
良いバンドとは何か、音楽をどうやって聞けば良いか分からない人が多いのでは?誰かが「良い」と言ったものを自分にとっても良いものだと信じて疑わないのでは?

ここで1つ問いたい。

そもそもバンドってみんなが同じ指標に従って、良し悪しを判断するようなものか?

違うだろ!!!!このハゲ〜!!!!!

良いか悪いかを判断できるのは自分だけだろ!!!!

歌がうまい?SNSでバズってる?
そんなことで音楽を評価できるわけないだろ。バンドなんかそもそも、他人の評価とか社会規範的なものから逸脱したい者の集まりだったはず。
なのに最近整いすぎていて怖いです。まじで。

ここで勘違いされたくないのは、技巧派のバンドも好きで聞くし、おしゃれなシティポップみたいなものも聞く。めちゃくちゃ好き。技術があってその上かっこいいバンドは素晴らしい。
信念を持って、音楽に対して実直に活動しているミュージシャンは本当にかっこいいし尊敬している。私が言いたいのは「技術があるから良い音楽だ」とか「人気があるから素晴らしいに違いない」という思考停止はいけない、ということだ。

あとまじでライブで同じ動きをさせないで下さい。





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