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「構築の妥協を撲滅せよ」(2022/12/03の日記)

■ 2022/12/03の日記

・体が崩れ去りそうなほど消耗しています。

・今日は友人主催の30人規模の身内オフ会がありました。

・身内オフとは、オフ会主催者が呼んだメンバーが新たにメンバーを呼び、そのメンバーがまたメンバーを呼んでいく形式の物、新たに交流範囲が広がる事が見込める。

・今日は新デッキを持って挑んだものの、あまりうまくいかなかった。

・最近デッキを作る際に、ちょくちょく意識している事として、デッキの中に二本(またはそれ以上)の柱を用意し、それらが最終的に交わるように組む、という事がある。具体的に言うと、デッキの動きに「ルートA」と「ルートB」を採用した場合、「ルートA」で動いても最終的には「B」に繋がる、「ルートB」で動いても「A」触れるようにするといった感じ、若しくは「A」でも「B」でも「C」という同じ結果に続いていく、という形の構築。

・このデッキ構築の仕方を行う理由として、最近は「特定のカードに触れる事が出来る方法がどんどん増えていってる」というものがある。
これにより、デッキ枚数を40枚よりかなり多めにとって、完成された特定のテーマの初動を複数入れたり、いくつかの方法から特定の1枚にアクセスすることに特化する事で、安定させながら、デッキのスロットを拡張したりできる。

・またデザイナーズ側のテーマ内の初動の完成具合が凄いという部分がある。最近のテーマの動きは手札1枚から動き出せるものも多く、動き全体での枠もあまり食わない。そういうテーマの、最終着地地点をこちらが出したいカードにアレンジする事でデッキの初動に使う事が出来る。専用の初動を考える必要がなく安定し、非常にエコだ。

・毎回がこのルールに則ってデッキを作っているわけではないが、意識している。この方法で組めたデッキは安定する上に初動が固定化されないので回してても飽きにくい。

・今回の新デッキも上記のルールに根差して組んだデッキのはずだったのだが、もうひとつ上手くいかなかった。

・考えられる悪い点としてはまず、2枚初動のデッキであること。
2枚初動の受けを広く、つまり大きな枠組みの中から2枚を引ければ良い様に設定してたので、いけるかなと思ったがやはり厳しかった。2枚初動用のカードが後々デュエル中に1ずつ手札に来た時に、それらの仕事が希薄だったのも良くなかった。
更に言うなら2枚初動になった時点で上記のメリットである「デッキスロットの拡張」の安定性が著しく損なわれるというのもわかった。

・もう一点として「A」⇒「B」は成り立っていたが「B」⇒「A」の折り返しが弱かった。「B」⇒「A」はリストや机上でこそ成り立ってはいたが、前提となる条件が多く、見積もりが甘かった。事実上「A」⇒「B」しか許されていないデッキ。「B」で動いている時は完全に「テーマデッキB」でしかなかった。

・今回の話は、レシピも貼ってないデッキの話なので、文章で読んで理解するには分かりにくい表現が多くあったと思う、私も備忘録として自信に伝わればいい様にニュアンスで書いた。

・だから、私にも皆にも伝わるように、最後に今日の話で大事な部分をハッキリ書いておきます。

・それは、デッキ構築の際の思考の妥協は、そのままデッキの動きに現れるという事

・今回のデッキが上手くいかなった理由を纏めると、1枚初動のメリットの理由を知っているのに、妥協して「こんだけ多くの中から2枚引けばいいだから準1枚初動くらいはいけるだろ」と考えた事。

・「B」⇒「A」が明確に繋がる事を確認せずになんとなくいけそうってくらいの考えで構築した事。

・やはり「もしかしたらいけるかも」の部分は上手くいく訳がなかった。

・たまに「もしかしたらいけるかも」から本当にいけてしまう事もあるが、それはデッキレシピを上げた時点で、自分には見えていない何らかのシナジーがデッキに隠れているからで、実力ではなく「まぐれ当たり」なんですよね。デッキ構築にまぐれはある。

・打率を上げるための「実力」をつけるためには、1から10まで自身のコントロール下に置かれたデッキの構築が必要だ。

・今日は人生で初めてオフ会で一つのデッキしか回さなかった、デッキはもうひとつなところはあったものの、初めて使うテーマは楽しかったし、何か掴みかけているモノの正体を知りたかった。



・私はオフ会中に食事で抜ける事は基本しないのだが、最近のオフ会は換気消毒休憩などが挟まり、会場を出なければならないタイミングがあったりする。

・今日はそのタイミングで、会場近くのカレーうどん専門店に行ったのだが、そこでの食事や、最近私が食べたカレーうどんの記憶を統合して、世のカレーうどんには大きく分けて2パターンある事にようやく気付いた。

・一つはクリーミーなタイプのカレー風味うどん。

・もう一つはカレーに和風だしを溶かしたタイプのカレー掛けうどん。

・私は基本後者じゃないと満足できない事に気づいた。これで新たなうどん屋に行く度に「この店のカレーうどんはどうかな?」チェックをする回数を減らす事が出来る。

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