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”CHEAP–STYLE” BIKE PACKING の提案

チャリ旅やバイクパッキングへのエントリーのハードルを下げる提案です。

ドリフは今、バイクパッキングにハマっています。
バイクパッキング企画もオフィシャル開催でこの1年で3回開催。

初回は昨年12月の伊豆大島でした。

その開催での気づきは、多くのエントリーのメンバーは、自転車も、テントをはじめスリーピングシステム他のULギアは所有しているけど、キャリアやバイクパッキング装備(主としてバッグ類)は所有・装備していないこと。

SwiftもOutershellもFairweatherもお気に入り。

ドリフに遊びに来てくれる人達はハイカー経験のある人たちが多いので、テントや寝袋などの主要なキャンプ装備は持っています。旅好き/外遊び好きであることも含めてバイクパッキングを始めるのに「超」親和性がある人達です。

「自転車を買う」までにも準備と決断が必要なのに、さらにはフロントバッグ、フレームバッグ、サドルバッグ、加えて大型のケージとスタッフサック。これらを揃えると数万円(5万円前後)かかってしまいます。もちろんフル装備するとカッコいいし便利ですけどね。

お気に入りのバッグを1点くらいは買って、あとは安価なスタッフサックを使って年に数回のバイクパッキングにチャレンジしたい。そんな潜在需要があると考えます。エントリー期ならば、その楽しさを手軽に安価に(手軽に)味わう体験の方が必要かもしれません。

タイベック生地を使ったバイクパッキング向けのチープな(手頃な値段の)スタッフサックが解決策になると考えました。

・CHEAP-STYLE BIKE SACK(Tybek)

白地に蛍光カラーが映えます。

Six Moon Designsのソロシェルター”Lunar Solo”とペグ類が収まるサイズです。

ってことは大体のUL系軽量シェルターは収まるはず。

シンプルな真っ白なタイベック生地に、鮮やかなベルトループ。
これをお好みのシリコンバンド(別売)と合わせてバイクに括り付けます。
ありきたりじゃない色の組み合わせで遊ぶのも楽しいです。

フロント、ハンドルバーに。
ケージを付けたフロントフォークに。
サドルバッグとして。
カラフルなシリコンストラップで固定。

構想は2022年の冬、バイクパッキング装備を検討した際にどうしても手持ちのギアではシェルター(ルナソロ)を入れる容量がなく、タイベック製でシリコンベルトを通すループのついたシンプルなスタッフサックをYAS GUESS GEARに試作してもらいました。

使い勝手はそれで十分で、安いので気兼ねなくガシガシ使える。それ以降のチャリ旅では毎度愛用。1年使い込んだので穴が空いたらダクトテープで塞いで使っています。

使い込んだタイベックにはダクトテープが似合う。

唯一、ストラップのバックルの位置はオフセット可能な調整できる仕様に。
というのも、フレームに巻く際に干渉を極力防ぐためです。

もちろんフレームに巻くと干渉するけど、センターで干渉しない方が感じ良いので。

チャリ旅の仕方は多様で、バックパックなどをそのまま積載する案もありますが、キャリアが必要なのとキャリアが輪行時に嵩張ったり取り外しに時間がかかり機動力に欠く傾向があります。ドリフとしては機動力のある「パッキング」スタイルでのエントリーを容易にしたいのです。もちろんU.L.ハイキングに根ざしたミニマムな装備を用いて。

尚、春夏秋の平地なら、このスタッフサックが4つあれば、1泊チャリ旅は完結しちゃいます。

①シェルター類
②寝袋類
③着替え+α
④マット+α

※食料は、ドリフは現地調達というか、LOCAL居酒屋に行ってこそ僕らの旅なので!

シンプルな白地にテープとストラップでクレイジーパターンにするのがいいな。

実際には手持ちのフロントバッグなどと併用する”CHEAP MIX”なシーンも多そうですね。

もちろんハイキングのブーストサックとしても使えます。
写真のように20L後半のバックパックでカリッカリのオーバーナイトULハイキングにチャレンジする際にも安心感が付与されます。風呂道具入れて銭湯に向かってもいいし、お土産もブーストできます。

KAMPAI GEAR WORKSのIPAなんかと一緒に使いたいな。

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