見出し画像

【DMM2023 レビュー⑨】チームとりけも「殿」の視点

チームとりけも主宰の「殿」。
下記の錚々たる戦歴のレジェンドが、草レースのDMM2023に初参加してくれました。

トップ層から見たDMM、どんな感じだったんでしょうか⁉️

👇👇以下「殿」記載👇👇

◾️殿の紹介

テニス→ロード自転車乗り&無雪期登山→マラソン→トライアスロン→トレラン
と、遠回りしたのち、ついにナビゲーションスポーツにたどりつきました。
頭脳、走力、決断力の総合競技。魂を燃やせるスポーツと心酔、ロゲイニングは選手として出るだけでなく主催もやっています。

戦歴
・白山ジオトレイル(7日間の食料、寝袋など全部かつぐステージレース)個人優勝1回+チーム優勝1回
・OMM スコアロング最高2位
・各地のロゲイニング大会で何回か優勝
・UTMFや信越五岳、阿蘇ラウンドトレイルなど長距離トレラン完走、あの伝説となった八ヶ岳100マイル(最低気温マイナス15℃)だけリタイヤしたのが悔しい…

◾️エントリー動機

友人にこのレースの存在を教えてもらいました。
あの、やばい(愛川は斜度がきつく、藪が多い)テレインでのロゲ?的なれーす、と聞いて、面白いに決まってる!!と、すぐに紹介してもらいました。

◾️当日の印象に残った出来事

まず、大会スケジュールを見た段階で、
プランニングタイム10分?→めっちゃ短いやん
1000円もってきてね→なんか買い食いがある?
これほどの急な山エリアでA3地図→四分の一程度しかまわれんやん?
と、????状態。
しかも、高度計「必須」!!(高度計「推奨」のレースはいくつもありますが、必須は初めて)

当日のブリーフィングで、動物撮影加点やグルメポイント+連絡船載るのが必須、コントロールの写真見本がなくて、文字情報のみ、などなどきいて「これはロゲというよりほぼほぼアドベンチャーレースなのね」とやっとイメージがつかめました。

地図の配点分析
・スタート/フィニッシュ地点の付近はあまり美味しくない
・あいかわ公園の対岸エリアは登山道がないところで尾根谷を切る(横切る)感じの移動となるため、直線距離のわりに時間がかかる。
・宮ヶ瀬湖畔園地エリアは綺麗に一筆書きができ、得点も高い。
・南山をとおる稜線道は高低差もあまりなく、巡航速度が稼げそう

という感じから、
①絶対のらなければいけない船は時間が読める最初にのる。
②おいしい南西のエリアを全獲り
③フィニッシュ地点に向け南山稜線道を流しながら、尾根や谷にあるCPピストンやループでとりながら帰る。
④時間があまったら、フィニッシュ付近のCPを獲る。
という戦略にしました。

なぜか、定員の半分がちーむとりけも員という船にのって宮ヶ瀬湖畔園地着
南西エリアは順調にとれました。
CP(20)を軽く獲ったあと、最高得点のYM(100)アタック
まあ、わかりやすい谷だし、標高で当てればそんな苦労しないだろう・・・
とおもったのですが…

★ポイントがみつからない★
絶対に「この場所のはず」と思ったのにみつからない、、、、
なんか、変なミスしてるのか?と谷を上下しながら、再アタックしてもみつからない
祠?、岩室っぽいやつよね?
ひょっとしたら木の股とか?
いろいろ1時間半もかけて、そのあたりをうろうろしましたが、
み・つ・か・ら・な・い
久しぶりに、やばい絶望感を堪能させていただきました。
(後でGPSのログを見たら、本当に真横をスルーしてました。)

◾️DMMの感想・総評

CP説明が写真見本じゃない。ので、間近をとおっても見つからないため難易度はOMM以上
その上CPの説明文が難解?という可愛い?というか独自の世界観を醸し出していい感じ。
でも、CPの配置や、配点などは本格的です。
あんパン買うのに15分並ばされ遅刻しかけて激走とか、、運の要素もあっていろいろ楽しめますが、同時に最高クオリティーのナビゲーションレースだとも思います。
たのしい一日をありがとうございました。

👇以下ドリフ記載👇
DMMは独自の草レースだってことを実感します。遊び心満載の。
参加頂いた7名からのレビューはこれが最終回です。書いていただいた皆様も、読んでいただいた皆様もありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?