【チャリ旅】 2023.5.27-28 三浦半島バイクパッキング
三浦半島でバイクパッキングと称した「チャリ野宿」。
「バイクパッキング行かない」って誘われた日々のドリフの会話から小さな企画に発展。
参加者は総勢10名なんだけど、出発地は体力と気分に合わせて各自バラバラで決めて、一緒の目的地「黒崎の鼻」を目指すというウチららしい自由なスタイル。
(全部自走で行くと片道80kmくらいの行程。)
後段にvlogあります。
◾︎装備
今回はアップダウンの少ない80kmでペースもゆっくりの予定なので、ブロンプトン(2速)のフロントバッグ(約20L)に全てを詰めた。ここでもULハイキングで培ったミニマムパッキングが活きている。
ちなみに就寝装備以外には湯沸かし装備・食料などは一切持たない旅。
だって山奥や田舎に行くわけではなく、温暖な街場の外れに行くだけだもん。
近くに食堂も風呂だってあるしね。
◾︎day1(都内-三浦半島)
ドリフ近く住みのメンバー4名と都内を9時に出発。
好天かつ日差しは強いが気温はそこまで高くない。
風を切って進むチャリはこの時期の遊びとして丁度いい。
交通量の多い国道を避け、旧東海道をゆるゆると行く。
鶴見のセブンで小田急方面からの2人と合流。
目的地に向けて仲間が増えていく感じはいいな。桃太郎とかこんな感じだっけ?
鶴見から横浜までの交通量の多い国道を経て(全くつまらない)、
横浜のみなとみらいエリアのキラキラを抜け(まあまあつまらない)、
磯子区に入り、金沢シーサイドライン沿いまで来ると、どこか殺風景ながらも広い歩道と人の少なさからチャリ旅には走りやすい道になる。
ここは個人の好き好きか。
横須賀手前の複数のトンネルのアップダウンを経由すると、横須賀の市街地に突入。ここまで来ると三浦半島にインした気がして、まずもっての達成感第一弾。
横須賀でメンバー1名合流ののち、14時頃にローカル回転寿司。
マグロづくし。もう腹ペコだから最高。
久里浜付近からは海岸沿いの海見えルートにイン。
後半になってくるとアップダウンは堪えるけど気持ちのいい道。
やっぱ開放感ある海沿いっていいよね。
三浦半島に来たねって思える。
海沿いの道は開放感と共に、夕方に近づいて日差しのギラギラ感も減って心地よい陽気になっててチル。
三浦海岸からどう抜けるかを思案しつつも、京急沿に進んで三崎口から三浦の西岸にいくのが最短というよりもアップダウンが一番少ないよねって。
あ、結果はチャリを押して進まなきゃいけない斜度の上りだったけどね。
到着が見えたので、風呂が先とか、メシか先とか、買い出しか先とか、色々あったけど、冷たいもの食べたかったから、ジェラート一択になってた。
むさほりつくようにジェラート食った経験、ありますか?
そしてみんな楽しそうな(美味しそうな)表情。
でもって黒崎の鼻に向けて再出発。ビーチリゾートに向かう気分だったから誤算だらけ。チャリを押さなきゃ行けない急登や、藪漕ぎがまっていた。ま、これもスパイスと思えばね。
印象に残る夕暮れのキャベツ/ネギ畑。匂いも鼻の奥に残る。
薮をかき分け、到着した黒崎の鼻は想像以上のパーフェクトなロケーション。
走ってきた甲斐がある。
草原は先客がいたのでテントは張れなかったが、海辺のテント泊も悪くない。
キャンプだからって自炊なんて誰が決めたんだ?
って感じで迷わず予約した最寄りの食堂で、三浦らしく「アジフライ」。
大衆食堂というか居酒屋。それでこそLOCALが味わえるってもんだ。
ナイトライドで温泉と買い出しへ。
旅してる感じある。
しかも近場へのバイクパッキングとは思えない充実感。
海辺の野宿と記憶に残らないどうでもいい話だったはず。
(いやいやちゃんと覚えてる。)
寝たのは24時くらいだったろうか。
◼︎day2 (黒崎の鼻-それぞれの帰路)
翌朝。快晴の朝。
山もそうだけど、晴れた早朝ってのは最高のコンディション。
晴れが約束されたこの旅はBivyが最適だったかもしれない。
オールドMTBにバックパックはEAST PACKとかどんだけイケてんだよ。
ローカルグルメを堪能する朝。
全国区の名店「充麦」のパンの焼き立てを朝食にできるとかパーフェクト。
セブンでコーヒー買って富浦公園でモーニング。
パンうめぇ。欲を言えば浅煎りのコーヒーショップが付近にあれば最高なのにね。
三浦半島西岸を北上。
やっぱ東岸に比べて派手だよね。錚々たる地名とかもね。
総勢10名は、逗子で3手に分かれ、最終的には5組に分かれてそれぞれの家路へ。
ウチ4名は帰路も自走だったらしい。たくましいな。
(僕たちはあっさり迷わず輪行でした。そのためのブロンプトン参加。)
僕たちもチャリ旅やバイクパッキングはお手のもの。
だけど、みんなで行く楽しみ方は昨秋の伊豆大島以来2度目。
今回みたいな、それぞれの体力に合わせた出発地を選べて、最終目的地は一緒って遊び方は、参加者の幅を広げられるってことに気づけたのは嬉しい。
さ、次はどこ行こう。
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vlogはこちら。
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