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PASSAGE Displayer/Nights Bridge
#みんなの文藝春秋
#ゲンロンカフェ
#SNS
『慈悲とは深刻になることではない。
天より降り注いで大地をうるおす
恵みの雨のようなものなのだ。
その祝福は二重にある。
慈悲は与えるものと受けるものとをともに
祝福するのだ。第4幕 第1場/
ウィリアム・シェイクスピア
「ヴェニスの商人」より』
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( flowers&table June2022)
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international Piknik Day
“BLUE&WHITE“マトリクス
洋館にはじめてきた日のことを思い出した。
外交官の家 「バラとハーブのブーケ作り」
111番館 「フラワーハートセラピー」
20年ぐらい前にまだスマートフォンもSNSもなかった頃、港北区で無料配布されている
広報紙がたぶん地元の人しかしらないイベントが載っているのを見つけた。
31ぐらいの時で広報誌には返信用ハガキでの応募が書かれていたのではじめて郵便局で返信用ハガキを買う。
抽選で参加できるイベントはどのぐらい応募があったのかをきくとすごい倍率だったみたいで幸運に嬉しかった。
これはその当時通っていた高い受講料のお稽古サロンとはちがう体験になった。
教えてくださる先生方は大金を投じて好きで地道にずっと学んでこられたキャリアのある先生方だった。
わたしはその時はじめて
「ガーデンスタイル」の名称を聞いた。
後に出会う先生の専門分野である英国式フラワーアレンジメントやガーデニングを総称してそう言う。
自然の中でみつける配色(庭園が織り成す色彩)を取り入れたガーデンスタイルはその後
わたしのいろんな創作のテーマになった。
(笑) いつも思うのだけどたまごが先か、にわとりが先か、まるで運命だけが知っている。
今年もなんとか
山手の「June flowers & table」展に行けた。
洋館のまわりは6月の花であふれていた。
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今はどうか知らないけどその頃はフラワーアレンジメントひとつとっても海外留学をして学んでいる人は多くいた。
パリ、イギリス、オランダ、ニューヨーク、
これに高級な趣味ならお菓子づくりもあってスイスやウィーンに留学していた先生もたくさんいた。その頃そんなリッチな世の中であってもわたしは今とそう変わらない。
そのぐらい専門的な世界は狭き門で
その少数派であることはとても魅力だった。
テーブルコーディネーターの鬼頭郁子先生がよくお話されるのは、すごいお金持ちの奥様やお嬢様でも人を集めることはとても難しいという内容(すべての条件が整っていても!)や同業者や生徒さん同士で、ものすごい嫉妬で潰された人の話などをしてくださるのがわたしはすごく気に入っている。もちろん本にも書かれている。(どのぐらい真剣に読んでる人がいるだろう?)
ずば抜けてお金持ちのご主人の後援がある奥様や才能のある大物アーティストだったりがごくわずかなその道で成功している人達の中でどれだけがんばっても自分はそうではないのだし、またそうだったとしても
その世界で生きていけるとはかぎらない。
ここでつまずく人がその他のアートの世界とおなじでとても多い。
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セルリアンのミーム/模倣と複製
わたしは自分の足下を見るのを
じつはその時忘れていた。
わたしの足下にはそれは最初から用意されていた。
長い期間自分が社会的にやってきたことは
あまり自分の資質にあっていないと思っていた。まるでその時だけよければそれでいい、というようなプロセスだと思っていたけど今の自分ですぐにできることがやるべき事だというのも正しい。
「目の前に用意されたものが
今の自分に必要なもの」
は、それなりに正解でもちろんイヤなら避けて通ることもできるけれどこの中にいったい幾つチャンスがあるか?見つけることを教わった気がする。
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薔薇たち
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ハイブリッドで陽気なムードのCharleston
無料とはなにか?
今日はなんだか癒されて、ステキだった。
closetfreak