第2回　『アカイイト』について

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アカイイトとは

先日お話した第1回の内容でも触れましたが、このアカイイトというゲームは私DreeMurrが高校時代に考案したゲームを元に現在制作しているオリジナルのボードゲームとなります。
ゲームでは唯一の男性キャラクター「主人公」がたくさんいる女性たちの中から赤い糸で繋がれた「運命の人」を見つけ出すことを目的として、6～10人で遊ぶことを想定しています。
今日はそんなアカイイトについて、ネタバレし過ぎない程度にどんなゲームなのかを語ろうと思います！興味がある方、出た方、この記事を見た方は、ぜひ完成したアカイイトをゲームマーケット2022秋にてご購入ください！笑

アカイイトのゲームの進行

さて、簡単にアカイイトってどんなルールなのかを説明をします。
まずは、ゲームマスター(以下GMと略)と「主人公」を1人ずつ決めます。そして、GMと主人公以外の参加者一人ひとりに参加者+1枚のキャラクターカードと呼ばれる女性キャラを配り、残った1枚のキャラクターカードは場の残りとして中央に1枚伏せておきます。
そのキャラクターカードの中には「運命の人」もいれば、他にも主人公と結ばれたいと願う「魔女」や「幽霊」などのキャラクターや主人公と運命の人を結ばせたいと願う「巫女」や「天使」といったキャラクターもいます。
朝と夜のターンを繰り返しながら、主人公は運命の人が誰なのかを探しながら、最終的には”告白フェーズ”にて運命の人が誰なのかを見事当てることができれば勝利という流れです！🧶

アカイイトの最大の特徴

他のゲームにはない、このアカイイトの推しポイントは…
”全員が主役の推理ゲーム”
であることです！！
「え？主役は主人公じゃないの？？」と思った方もいると思いますが、実は先程紹介したキャラクターカード1つひとつには【能力】が存在します。例えば、「魔女」であれば『毎晩、誰か1人のキャラクターカードを強制的に公開させる』能力があったり、「巫女」であれば、『毎晩、誰か1人のキャラクターカードが運命の人かを知ることができる』能力があったりします！
また、「魔女」や「幽霊」といったキャラクターカードは告白フェーズで主人公から運命の人だと告白されたい存在です。つまり、彼女らは主人公を巧く騙して、自分が”運命の人”だと主張し、最終的に”告白フェーズ”で主人公から運命の人だと選ばれれば勝利となります！
よって、キャラクターごとに違う勝利条件と能力をうまく駆使して、一人ひとりが自分の勝利を目指して行動します！

パーソナルカードの存在

続いて、アカイイトにはキャラクターカード以外にパーソナルカードというカードも存在します。このパーソナルカードは、主人公含めて全員に1枚ずつ配られます。例えば、「強靭」というパーソナルカードは『一度だけ魔女の襲撃を防ぐことができる』力があったり、「霊感」というパーソナルカードは『幽霊が誰なのか分かる』などといった特性を得ることができます！
よって、勝利条件と能力に加えて、また別に持つこのパーソナルカードの効果も駆使する必要があります。このことによって、アカイイトはいろんな組み合わせが起こり得るため、何度でも楽しむことができます！

そのほかにも、プレイヤーはゲームから脱落することはなく議論に参加し続けられたり、主人公と結ばれる以外にも「能力によって、運命の人を襲撃することができれば勝利」や「主人公と運命の人が結ばれなければ勝利」といった特殊な勝利条件があったりと、なかなか一筋縄ではいかないシステムとなっています。やや難易度は高めですが、しっかり推理する人が好きな人や、人狼ゲームが好きな人などにはうってつけだと思います！！

おわりに

本日は、アカイイトについて紹介しました！
本当はもっといろんなキャラクターカードやパーソナルカードも紹介したいところでしたが、未完成なところでもあるので、実際に完成した時に改めて紹介できればと思います🙇🙇

今回もこの記事を読んでくださりありがとうございます！！
次回は、教育×ボードゲームについて語りたいなと思います～

DreeMurr