見出し画像

収納の手順/片付けられない人の特徴③

 本日も、私自身の経験からのお話にお付き合いください。

 「基本のキ」という言葉がありますが、
部屋の中が乱れる「最初のサ」は何だと思いますか?

 つまり、「渋滞の最初の一台目」ですね。

 それは「チョイ置き」。

 そして、片付けられない人の特徴の3つめが、
この「チョイ置き」やっちゃう!なのです。

 例えば朝、枕元から持ってきたスマホを、ダイニングテーブルや
キッチンカウンターに「チョイ置き」・・・これはOKです。
 
 例えば朝、玄関から持ってきた朝刊を、ダイニングテーブルや
キッチンカウンターに「チョイ置き」・・・これはNGです。

 問題です。 OKとNGの違いはなんでしょう~~~!

 本当は、ここで、「続きは明日へ」と行きたいところですが、
さすがにまさか・・・ですよね。

 中には、当てはまらない方もいらっしゃるでしょうが、
「スマホ」は、「チョイ置き」しても、洗朝後、朝食の時には手元に置き、
出かけるときにも携帯します。

 比べて「新聞」は、朝食前後に見るかもしれませんが、時間によっては
帰宅後に読もう!になるかもしれませんし、携帯しない場合も多いです。

 そうなると、新聞はずっとそこにあるかもしれませんし、日によっては、
夕刊を上に乗せ、夕刊と一緒に持ってきた郵便物や広告などを更に重ね、
そのあとで朝刊を取ろうとして崩れそうになり・・・
 仕方なく、別の場所に「チョイ置き」し、「チョイ置き」の島が
諸島のようになる・・・そんなご経験はありませんか?
 
 何より、朝刊にたくさん挟まれてくる広告の団体さんが問題です
 
 他のモノも同じようにチョイ置きし、
家中に「チョイチョイ諸島」が生まれてしまうのです。

 整理や収納、お片付けの方法論はたくさん紹介されていますが、
そのアドバイザーの皆様の共通ワードが「モノの住所を決める」。

 「新聞」も「チョイ」ではなく「ちゃんと」置ける場所を決めておくと
乱れません。

 ちなみに、我が家では、主人の仕事の関係で、読み終わった新聞も
1~2ヶ月分ぐらいは資料として残しておく必要があります。
 
 我が家の経済的屋台骨のための大事な資料なので、「捨ててよ~!」とも言えず、この保存方法は、長~い間、迷走しておりました。
 
 箱に入れたりワゴンを使ったり、
立てたり寝かせたり、なだめたりすかしたり・・・。
 
 でも、どうやっても、見た目が汚いのです。

 それとは別に、3日分ぐらいの朝夕刊が、
ダイニングテーブルの上にチョイ・・・

 ついでに広告もチョイ・・・

 そして始まる「チョイチョイ諸島」満載の雑然リビング。

 ということで、何度かの改善を繰り返した結果、
現在の新聞の場所は、次のようになりました。

 まず朝刊の中に挟まっている広告の束を
リビングに持ち込まないように、住所を玄関横にあるサービスルームに。
 
 それも、少し前までは、床に箱を置いて入れていましたが、
週末の廃品回収に出す際のまとめる作業がやりにくいので、
乗せたり出したりしやすい高さに簡単な棚を作りました。

 玄関で新聞を取り、広告の束をサービスルームに置いてから
新聞だけをリビングに持っていきます。

 読みかけ新聞たちの「おうち」は、
今春プチリフォームしたリビングボードの一角の、
ここは、そもそも、何を置けば良いのかなぁというスペースがあったので、
そこに決定。

 あとでちゃんと読まなきゃ!のお知らせや郵便物も、ここにチョイです。

 そして、資料用の新聞は、件のリビングボードに、
スライド式の専用のスペースを作りました。 


 こんな感じです。
 
 ちなみに、このリビングボードは【 収納ラボ 】さんでお願いしました。
  
 そうそう・・・
 「スマホ」の住所ですが、充電時以外は「自分の手」や「バッグ」で
良いと思います。
 
 こんなモノにまで「おうち」を作ってしまったら、
面倒ですものね。
 
 ゆる~い収納に必要なのは「臨機応変」。

 いかがだったでしょうか。
 少しでも、お役に立ちますように。
 
 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?