ベッドメイク#日々の大切な習慣
noteの企画を見て、自分が毎日している習慣はなんだろうと考えました。
本当に些細なことだけど、それはベッドメイクです。
起きたときに布団を整える、ただそれだけ。
始めたのはずいぶん前で、何年前からやっているかは覚えていません。
子どものころからの習慣ではなく、大人になってからやり始めたことはたしかです。
おそらく10年以上になるのではないかと思います。
いつからやり始めたか覚えていませんが、きっかけは覚えています。
「小さな成功を続けることで、自分の自信になる」と本で読んだからです。
大きなことでなくても大丈夫。
自分で決めたことを毎日やることで、今日もベッドメイクできた自分をほめることができる。
そんな内容だったかと思います。
もう10年以上毎日続けているので、それこそ「習慣」になっていて、今回このテーマを書こうと思うまでは、その目的も忘れてしまっていました。
実際毎日ベッドメイクをすることで、自分をほめるかというとそんなことはありません。
整っていることが当たり前になっているので、毎日眠るときに「今日もベッドが整ってて最高!」と思うこともありません。
そう思うと、当初本で読んだような効果は実感として得られていないのかもしれません。
特に自分をほめてないし、自信につながっているとも感じていません。
ただ、だからもう整えるのをやめよう、とはならないのです。
それはすでに習慣になっているから、ベッドが整っていない方が気持ち悪いということももちろんあります。
しかしそれ以上に、自分のバロメーターになるのです。
ストレスを抱えて精神的に弱っているときや、夜遅くまで飲んでしまって生活が少し乱れてしまったときは、布団を整える、ただそれだけのこともできなくなります。
それが1日ぐらいならばあまり気にならないのですが、もし何日も続いてしまうならそれは注意信号かなと思うようにしています。
いつもやっていることもできないぐらい、疲れている、弱っている。
ベッドメイクができていないときは、往々にして部屋も片付いていなかったりします。
そんなときは自分を労わります。
少し高めのデザートを買ってみたり、誰とも連絡をとらずゆっくり過ごしてみたり。
それでちょっと元気になったら、ベッドメイクをして、散らかった部屋を片付けます。
それで、部屋がいつもの状態になると、自分の気持ちや生活もいつもの状態に戻ったな、と感じることができて、安心することができるのです。