日本ダービー３連複的中＆レース回顧＆反省会

祝・ダービー的中でございます！
ありがとうございます

結局、一周回って追い切り後の予想で当たっていたことになりました
ただレガレイラが５着だったのは勝負の運・不運
実力とは違う部分での着順だったかな…などと思っていますが、その辺も含めレースの振り返りを…

シュガークン、ダノンデサイルが絶好のスタートでダービースタート
そんな２頭を差し置いて、押して出て行った18番エコロヴァルツが先頭へ（一部では逃げるかもと話が出ていたみたいですね）

1コーナー手前まではエコロヴァルツ、ダノンデサイル、シュガークンという隊列。この段階ではダノンデサイルが若干掛かってしたようにも見えます。
しかしコーナー入口ではシュガークンに2番手を譲り、ダノンデサイルはここからひたすらに平常心で無駄な動きをしない、に徹するような動きに感じました

１番人気ジャスティンミラノ、伸び上がったタイミングでスタートを切られてワンテンポ遅れたものの二の脚を使って先団シュガークンのすぐ外、4、5番手に付けて追走
シンエンペラーもスタートはあまり良くなかったがジャスティンミラノについて行く感じで先頭グループの後ろ9番手くらいを追走

対するレガレイラ。ルメール騎手はスタートが良くなく…みたいなコメントを残していますが、それは二の脚のことなのかなと理解してます
というのもレガレイラとしてはスタートは成功した方でその証拠にスタート直後は内ラチ沿い10番手くらいを追走しているんですよね
しかし、このスタート成功が逆にレガレイラを苦しめることになったのではとみました。
というのもスタートが良過ぎて（ここではこう書かせてもらいます）内ラチ沿いの馬群の真ん中に位置してしまい。外に出すタイミングが全く無くなってしまったからです。常に外側には馬がいて、それを押し出して外へ進路変更するにはリスクが大き過ぎたのでは、と思います
いつものレガレイラなら一完歩目にちょっと置かれ気味になる印象が強かったので、それを好都合と最後方の邪魔をされないルートで外めを進出出来るのではと読んでいたので、それならばスローの展開で馬群が詰まり、先頭から最後方までがあまり広がらない、なので最後4コーナーの大外ぶん回して３着まで届くだろうと予想していました。

が、そんなアドマイヤベガパターン（最終予想版を読んだ方しか分からない言い方ですみません）に失敗したら届かないよーーって書いていた通りの失敗パターンに陥ってしまいましたね
直線向いた時には13番手くらいの最内、そこから大外まで斜めに馬群を突っ切って追い出したのは残り300ｍくらい
それで４着とはタイム差無しのところまで追い込んだんですからやっぱりレガレイラは強いです（結果は５着）

しかし今のところは同じようなレースしか出来なさそうで、毎回すごい脚を使うけど１着に届かずを繰り返しそうな気がします
次回のレース（何に出走するか不明ですが）では１番人気になりそうですが、１着になるかは怪しい感じですね

レガレイラに時間を割き過ぎました。
もう一人の外国人騎手・デムーロが乗るコスモキュランダは動きましたね
向こう正面でほぼ最後方からトップ集団まで押し上げました。
これはある程度想定内の動き。しかしスタミナが持たなかったのか最後は伸び切れず、６着止まりでした
コスモキュランダは2000ｍくらいまでのレースが良さそうですね
そしてコスモキュランダが動くのを見て、一緒に上がって先頭集団まで行き
そのまま直線も粘って４着となったサンライズアース
すみれSの再現が成功です
皐月賞では連下に狙っていたのですが、子供っぽく、レースに集中できない面を見せ惨敗したのとは対照的なレースになりました
ただ子供っぽいのは変わらない様子。今回は常に大外を回ってあまり周りの馬と干渉しない進路取りが功を奏したのでは無いかと思います。
将来的には長距離戦で強いところを見せる馬となる気がしますが、過信は禁物な馬かなと思いました

そんな２頭の動きがあったものの、それ以外はほとんど隊列に変化無し
4コーナー手前で全体がギューっと一塊になるのも想定通り
そしてそこから先頭グループ６頭が抜け出しに掛かって後ろを引き離します
エコロヴァルツ、シュガークン、サンライズアース、ダノンデサイル、コスモキュランダ、ジャスティンミラノ

そしてこの中からスタート直後には掛かるそぶりを見せたものの、その後は終始インコースでじっとしていたダノンデサイルが満を持して抜け出し、ジャスティンミラノを２馬身引き離したところがゴール

この６頭による先頭争いに加わるべく、後ろのグループから抜け出して自己最高の上がりで３着に突っ込んだシンエンペラー
残り300ｍから追い出したレガレイラが５着
この8頭でTOP8を形成したダービーとなりました

スローな展開になり先行有利みたいに言われそうですが、強い馬だけが先行出来て、優勝争いに加われたレースといって良いのではないでしょうか
そしてそこに割って入った２頭も強い。タイムには現れないハイレベルなレースだったと思います

勝利インタビューでは、まだ成長の余地が十分にある旨の発言があったようにまだ未完成な部分を残し今後も楽しみなダノンデサイル
２着になってしまったものの世代のトップ集団であることを証明したジャスティンミラノ
展開などに注文は付くものの世代のTOPレベルであることを見せつけたシンエンペラーとレガレイラ

秋になれば古馬との対戦を始める馬も出そうです
世代的にも楽しみな気がします

で、馬券ですが
当日、最終的に予想したのが
ジャスティンミラノ、レガレイラの２頭軸からコスモキュランダ、ダノンエアズロック、シュガークン、シンエンペラー、ショウナンラプンタへの３連複５点
ジャスティンミラノ、シンエンペラーの２頭軸からダノンデサイル、コスモキュランダ、アーバンシック、ダノンエアズロック、シュガークン、ショウナンラプンタへの３連複６点
合計11点買いで見事的中でした

木曜の追い切り後（枠順確定前）の予想が
◎候補　ジャスティンミラノ、シンエンペラー
○候補　アーバンシック
▲候補　メイショウタバル
△候補　レガレイラ、シックスペンス、ダノンデサイル、シュガークン
だったので大満足な結果です

まぁ正直、ダノンデサイルは未知数過ぎて切れないという消極的な考え方で買ったのが本当のところ
しかしその未知の力を信じきれたのはよかったです

ちなみにレース振り返りで触れなかった馬たちの評価は
ショウナンラプンタ（15着）向こう正面で上がってきたコスモキュランダに馬体を擦られてかなり入れ込んでしまったようです。ただ現状は若干力不足。G3レベルのレースでは要注意
アーバンシック（11着）完全に展開が不向き。差し足は鋭いものを持っているので2000ｍまでのレースならG1でも上位争い出来るレベルと予想
シックスペンス（9着）、ダノンエアズロック（14着）まだ未完成。レース経験を積んでどう変わってくるか注目という感じ
シュガークン（7着）秋競馬では面白い存在になると予感
エコロヴァルツ（8着）共同通信杯までは世代最強かもと期待していた私としては期待外れな春シーズンになってしまいました。今後マイル路線とかいったら面白い存在になるのでは無いかと期待しています

そして日本ダービー後の東京12R 目黒記念
予想は１番人気のシュトルーヴェが本命
相手にサトノグランツ、メイショウプレゲ、クロミナンス、ヒートオンビート、ケイアイサンデラの5頭
シュトルーヴェを軸に５頭をボックスで３連複で勝負（10点）

ハンデ戦らしく接戦でしたが
１着シュトルーヴェ（1人気）
２着シュヴァリエローズ（10人気）
３着クロミナンス（2人気）
４着サトノグランツ（3人気）

3番手から粘り込んだ２着シュヴァリエローズが無印だったのでハズレです
勝ったシュトルーヴェは３連勝（日経賞に続いて重賞２連勝）長距離戦線では今後も期待出来る馬ですね

反省点は３連複にこだわるあまり相手を絞ったのが敗因でした
あと１頭か２頭追加するならシュヴァリエローズまで印が回ったのですが、ここに書き込むとなると点数を絞って当てたいというエエカッコしいが表出してしまいました。
ただ相手を7頭まで広げると21点。それなら馬連、ワイドでと考えるのですが、今回は１番人気を本命にしてしまったので最悪トリガミ
そんじゃあ絞って３連複勝負！で、負けという結果でした
まぁ狙い馬の順列の見込み違いという根本の問題でしたね