運転

ふくしの仕事においてほぼ欠かせない業務の一つが運転。AIは「それは送迎ですよ」って伝えてくれるかもしれない。

20年前は5台の社用車のうち4台が「ミッション」1台が「オートマ」であった。車種はリフト付きの10人乗りかリフト無しの8〜10人乗り。
働き始めたばかりのほしにとって、大きいミッション車の運転は、プレッシャーでしか無かった。免許取ってからミッションの運転してないし。実家の車はオートマだし。

1ヶ月送迎ルート覚えながら練習して1人で運転する事になった結果、2週間で2回事故。上司と一緒に菓子折持って謝りに行った苦すぎる思い出。

20年くらい経った現在、送迎で見かける車種も多種多様で、たとえ大きな車だとしても、オートマの車を運転している。

過去も現在も変わらない点は自分以外の人が乗っている事。人が乗っているって事は自分以外の人の命預かってるって事。人手不足の未来で運転する人がAIになったとしても人が乗る事に変わりないはず。

未来も変わらないでほしいのは、車に乗る人と車を運転する人がお互いに
「ありがとうございます。」
「また明日ですね。お願いします。」
みたいな会話と笑顔が送迎場所で交わされること。

人に感謝し感謝をいただける幸せが、ふくしには存在する。だからふくしの道を歩み続けている。

なので、新しく採用された職員さんには早く送迎してほしい想いはあるけど、先ずは同乗してもらって、送迎から生まれる会話や笑顔や幸せを共有することからOJTしてます。




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