眠っているマイクロ5バインダーの活用方法─タロット帳を作る
「M5はノーカン」という言葉を免罪符に、気になったマイクロ5のバインダーを集めていました。ただ、普段使っているのはメモ用・日記用・アーカイブ用の3種類くらいで、上手く使えないバインダーがいくつか眠っていたので活用方法を考えました。システム手帳を使ったタロット帳です。
外出先で一枚引きができるタロット帳がほしい
タロットが好きで、毎朝タロットを一枚引いてその日の運勢を占っています。ただ、旅行に行く時にタロットのデッキを持っていくのが面倒だっだり、持っていっても自宅じゃない所でデッキを出してシャッフルするのが億劫だったりします。
あとは、出先で欲しいものを見つけた時に、買って後悔しないかどうかタロットを引いて判断材料にしたい場合があります。
アプリでは何となく味気ないし、本だとシャッフルが出来ないから位置を覚えてしまいそうだし…。
タロットと同じようにシャッフルできて、しかも持ち運びやすい小さいサイズのものがあったら良いのにな、と思っていました。
そんな時に、システム手帳だと順番も入れ替えられるし、マイクロ5のサイズだと荷物にもならないしピッタリなのでは?と思いつきました。ちょうどバインダーも余ってるし。
タロットの図があって、ついでに意味も書いてあるリフィルがあったら、出先で簡単に一枚引きができる便利なタロット帳になるな、と思ったので、試しに作ってみました。
スマホ用シール印刷機のinspicがあれば簡単に作れます!
ウェイトスミス版タロット帳の作り方
今回は、ウェイトスミス版のタロット帳を作りました。
作り方は簡単です。
ウェイトスミス版のタロットの画像をWikipediaから取得します。
タロットカードの画像をinspicというスマホ用のシール印刷機で印刷します。
印刷したシールをリフィルに貼り付け、上下の余白に正位置・逆位置の意味を書き込みます。
数字の部分は日付スタンプを押しています。必要のない部分が押されないように、年と月の部分に紙を貼り付けて使いました。
小アルカナはわかりやすいように、数字のスタンプの横に100均の丸シールを貼りました。
78枚分のリフィルを作ったら、完成!
シャッフルしてバインダーに閉じます。
バインダー選びの注意点
上の画像のようにかなり厚みが出てくるので、バインダーはリング径が大きめで、バンドが付いているもの(か、後付けする)にした方がいいかもしれません。
普段はアーカイブ用として使っているリング径11mmのロロマクラシックに、試しに挟んでみました。
ただ、私はリフィルギリギリサイズでリング径の小さいバインダーが好きです。活用できずに眠っているのもそういうタイプのバインダーです。
なので、リング径8mmのバインダーにシールで分厚くなったリフィルを無理矢理挟みました。
バインダーが開かないように、同じく眠っていたチョーカーをバンド代わりに使いました。
ウェイトスミス版タロットの中で太陽のカードが1番好きなので、太陽モチーフの商品を見つけるとつい買ってしまうんですが、使い道に困ることがよくあります。
そもそもチョーカーなんてつけないし…。
でもまあなんかカッコよくなったので良し!
実際に使ってみる
早速占ってみます。
開いたページの右のリフィルが占いの結果だと決めて、バインダーを開くと…
右のリフィルが占いの結果ですが、逆位置だとリフィルをめくらないと結果が見えません。
リフィルをめくると…
結果は、ソードのエースの逆位置でした。
ソードが思考を表すカードなので、逆位置では明晰な思考が妨げられていることを表します。
個人的に逆位置の解釈が苦手なんですが、リフィルに意味が書いてあるので一々確認する必要がなくて便利〜。
このタロット帳で逆位置の意味に馴染んでいったら、家でゆっくりタロットをやる時に逆位置の解釈がスムーズになるかも…と期待しています。
感想
78枚分のシールを印刷するのが手間なのと、inspicのフォトペーパーがまあまあ高いのでコストがかさむのがネックですが、満足できる出来栄えになりました。
マイクロ5のバインダーが可愛くて、使い道は決まってないけど集めてしまう同志の方はぜひタロット帳を作ってみてください!
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