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#幻の開会式まで残り【26日】#noteをきっかけに、今こそ考えたい「支え方のイノベーション」

コロナでオリピックがなくって7月24日は、幻の開会式となってしまった。そんな日本の消費の現場を支えるために、知恵をシェアするソーシャルアクション TMJP2020プロジェクトを立ち上げ、現在有志メンバーで活動している。

今日は、あなたが今まさに読んでいるnoteを使った新しい「支え方のイノベーション事例」について語っていきたい。

TMJP_School 第7回講義:食べる飲むだけじゃない、 Withコロナ時代の飲食店の支えかた(庄司真帆 andsaturday inc. 共同代表)


庄司さんは、ベネッセコーポレーションにて、教材編集や新規事業開発を担当。 その後、食の空間を運営・プロデュースする(株)WATにて、数々の 店舗の立ち上げや運営、コミュニティ施策に関わる。そして、現在はandsaturday inc.共同代表として、地元逗子で土曜日だけの珈琲店「アンドサタデー」を経営している。

そんな庄司さんがコロナ禍で起こしたソーシャルアクションが「よむ料理店」である。

この施策は、地元伊豆の飲食店を支えるために、お店を取材しストーリーをnoteの記事にして、その店独自のレシピを購入するという形で、有料記事を購入すると、その分が寄付される、という仕組みである。

実はこれ、さらっと書いたが、飲食店の「支え方」として、大変画期的なイノベーションである。これまで飲食店を支えようとすると、

1:お店に行って食べる飲むする支え方

2:テイクアウトやデリバリーを注文する支え方

3:未来のチケットを先払いする支え方

などがあった。しかし、上記は全て実際に飲食店が食材を仕入れ、調理し、配達するという手間が発生する。また全て実際に食べる飲むということに縛られるため、支援できる場所が地元に限られてしまう。そうすると支援も少ない金額しか集まらないし、実際に売上から原価や人件費を引くと、ほとんど利益が残らないという自体も多いだろう。

しかし今回のnoteを活用して、「飲食店のコンテンツ化」を行う場合、その売り上げはそのまま飲食店のサポートとして入ってくる。つまり売り上げ=利益になるのだ。これは画期的である。

また例えば、1ー3の支え方にアドオンして実際に行えるということも大きなポイントである。つまり、既に未来チケットなどを発行している飲食店のさらなる支援策としても、noteを活用してより魅力的に「飲食店をコンテンツ化」することができれば、強力な後押しになる。

さらに、このnoteを使った仕組みは様々な応用がイメージできるだろう。例えば、今回の編集者・ライターのように素敵な文章にしなくても、カメラが得意な方は飲食店の素敵な写真をとって、それをnoteで販売して支援しても良い。また動画クリエーターなら、ムービーを作ってnoteで支援しても良い。このようにコンテンツ化する形での支援は大きな可能性を秘めているのだ。

そして何より、こうした取り組みを行うことで、自分自身、その飲食店と繋がりができ、絆が生まれていく。例えば、noteでファンになったお店のメニューを食べに、観光地を決めたり。こうした取り組みは、今後の観光や宿泊業の支援としても展開できたりするだろう。


ぜひよければ下記の講義動画も視聴をオススメします。

https://www.youtube.com/watch?v=WH8Q7GaYDFc


さぁ、いかがだっただろうか。今回、給付金をきっかけに、ぜひまずは「よむ料理店」のレシピを買ってみるのはいかがだろうか。(私も微力ながらレシピ購入させていただきました)

そしてまたこの記事を読んでいる方こそ、今回の「noteを使った支え方のイノベーション」を応援して、新しいソーシャルアクションが生まれていくことを願って止まない。

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