龍体文字をゆるく学んでいます

私が龍の存在を意識したのは今から約２年前、テレビに映し出されたアイドルの青年に一目惚れしてしまったのだ。

私は５０歳を超えている、彼はまだ１６歳で常識からすると外れまくっていて、自分でもどうかしていると思った。

それから月日が経ち私はやっとわかったのだ、何故彼を好きだと思ったのか、彼についている龍の存在に惹かれていたのである。

あくまでも私の感覚だけれど、そのアイドルの彼には青龍がついていると感じた、そして私がかつてルーティンで毎日お参りしていた近所の神社には青龍が三体いた、ひとつは手水舎に、あとの二体は本殿の一角に、おそらく地元の方の作品が奉納されているのだろう、以前は何気なく挨拶して素通りしていたのだが、よく見てみると、とても頼もしい勇敢な表情で、大好きになったのだった。

不思議なもので意識し出すと、どんどん龍の情報が入って来る、その流れで私は一冊の本を手に入れたのだ。

それがこちらの 森美智代さんの“龍体文字の奇跡”である。

最初は いつものパターンで学び出すと急に飽きてしまい、興味を失う私なので、それを凄く警戒していた為、余り中身を読まず、文字をメモ用紙に写したりしている程度だった。

そんなある日、ビジネスの講座の同じグループのリーダーが、Zoomミーティングの時に「龍体文字は凄いよね！めちゃめちゃ効果あるよね」と言って下さった、というのも、私は知識も何も無い状態でただ龍体文字が面白くて、何かエネルギーを感じて、同じグループのFacebookのメッセンジャーにこれが龍体文字です とメモに書いた文字の写真を送信したのである。

リーダーは物凄くスピリチュアルな方で、宇宙と交信されているし、仏教にも精通されていて、愛そのものの素晴らしい女性なのだ、そんな方が龍体文字は凄いとおっしゃるくらいだから、私の感覚も捨てたものではないと自信を持った。

それでも直ぐにはやる気になれず、放置していたのだが、先月くらいに、何かの拍子に頭に“龍体文字”というワードが浮かぶようになり、ようやく学ぶ気になった次第なのだ。

龍体文字は書けば書くほど 面白い、何か思考が静まり、無になる感覚とでもいうのか、私ほどのネガティブな性質でも、書いているだけでリラックスして来るのが不思議だ。

私はエネルギーを感じやすいタイプなので、この文字は確かに温かいエネルギーを発しているのがわかるのだ。

こちらの本には、金運アップにはこの文字、健康面にはこの文字、というように用途別にどの龍体文字を活用すればいいかが書かれていて、非常に有難い。

母が腰痛で苦しんでいた時、心を込めて龍体文字を紙に書き、母に渡して痛い箇所に当ててもらった、少し痛みがやわらいだらしい。

自分でも試してみた、謎のお腹の激痛に見舞われた時、直接お腹に文字を指で書いたら、しばらくして痛みがおさまったので、効果はあると確信した。

これからも楽しく龍体文字を学んでいきたい、極めようとか、努力しようとか、そんな修行のような感覚ではなく、龍体文字って凄いなあという感動を大切にゆるく学んでいけたらいいなと思っている。