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今ここで与えられているものに気づく

ヘッダーの写真はうちのマンションのベランダから写した夕方の空。

建物が邪魔をして、ほんの一部しか見えない空に不満を持っていた私。

でも昨日、何気にベランダに出て、眩しい夕日の光に視線を向けると、真っ直ぐに夕日が見えて、とても美しかった。

直ぐにスマホを持ってきて、空の写真を撮ってみた。

建物と建物の間から、美しい夕方の空が撮れた、スマホの機能を使って空の部分だけを切り取り、保存した。

ちゃんと空はあったのだと気づいた。

私が決めつけてベランダからは美しい空なんて見えないと、あきらめていただけだった。

こんな感じで、無意識にあきらめていることは沢山ありそうだと思った。

でも本当はちゃんと有るのだ。

自分が知らない間に無いと勘違いして決めつけているから、見失っているだけ。

今の暮らしに少し限界を感じるようになった私は、今ここで幸せを見つけることに虚しさがあった。

だから必死にときめくことを求めて、空想の世界に没頭するようにしたりして、まぎらわせてきたように思う。

そんな私が昨日偶然気づいた空。

狭い空であっても、ベランダから見えた夕方の空はちゃんと美しかった。

ちょうどそこへ電車が通り過ぎて行き、今ここに私は生かされていることを実感していた。

これがゼロポイントにいるという感覚なのかな?と思った。

美しい空はたとえ狭く切り取られた空間でも美しいのだ、夕日は優しいオレンジで私の心を包み込んでくれる。

久しぶりに素直な穏やかな心を取り戻せた気がした。

この満たされた感覚で改めて大好きな人を見つめた。

茅子俊さん、横顔が素敵

やっぱりいいなあとときめいた。

思い通りにいかなくて焦ってしまう時もある。

私何やってるのかなと自分が愚かに思える時もある。

でもそんな私も創造主である宇宙からしたら、全て愛おしく見えているのかもしれない。

だから大丈夫、私は今ここに存在しているだけでいいのだ。

ベランダから見えた空に、大切なことを気づかせてもらえた。

幸せをありがとう♡

ここまで読んでくださって感謝します。



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