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恋する私 妄想編

私の魂が恋についてもっと書いて欲しい!と訴えているので、引き続き恋する私を語ろうと思う。

私は幼い頃から恋をしていた、どちらかというと大人びた感覚を持っていた子どもだったのかもしれない。

先に投稿した“恋する私”の記事では、初恋は中学2年生だと書いたけど、それは事実とは少し違っている。

もっと小さな頃から恋心は芽生えていたように思う。

恋する対象は絵本で見た王子様だったり、テレビで観たアニメのヒーローだったり、とにかく確かにキュンとしたトキメキを感じていたのは間違いない。

その頃から私は妄想癖があって、いつもボーッ( ゜o゜)としていて心ここに有らず状態だった。

中学1年生の時、私は漫画の世界に没頭していた。

様々なコミックを借りたり購入したりして、読み漁った。

そこに私の恋心の原点がある。

私は漫画に登場する男の子に憧れ恋していた。

私が惹かれるキャラクターには共通する特徴があった。

黒髪で少し影のある王子様キャラの男の子に必ず恋するパターンだった。

そしていつも思っていた、こんな素敵な男の子は私の目の前に現れることはないんだろうな、と。

私の妄想はとどまることなく、妄想の世界では何でもありで自由だった。

私は王子様キャラの彼に相応しくない、もっと美しい完璧な女の子が彼にはお似合いだと考え、私ではない別の女の子を妄想の世界に登場させた。

名前もつけてその完璧な女の子と王子様キャラの男の子の恋物語を妄想してニヤニヤする私、今思うとかなりヤバい💦思春期の女子だった。

そして中学2年生のある日、学校の階段で運命的に本物の王子様を私は見つけた。

理屈なんてない、とにかく一目惚れだった、直ぐに親友に打ち明けた、彼女
は呆れ言った「エ~!あんな色白の男の子のどこがいいの?」私はその一言が嬉しくてたまらなかった、だって彼の良さをわかるのは自分しかない!と優越感に浸れたから。

それ以来私の妄想の世界は休止した、実物のO君に夢中で妄想なんかする余地はなかったのだ。

私の学校生活は暗黒から楽園に変わった、学校は絶対休まず毎日真面目に登校して、暇さえあればウロウロと校舎を歩き回り、O君を探す、運良く見かけたら嬉しいけど、その反面恥ずかしくてギャーッヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァと叫びながら逃げるという、非常にバカげた醜態をさらしていた。

今回私が何を記したかったのかと言うと、O君は本当の恋ではなかった可能性があるということなのだ。

だって彼の顔をまともに見られないし、私は彼の容姿にときめくことはなかったように思う。

今振り返ると、あの頃の私は恋い焦がれる私を実際に体験したかったから、O君を登場させて満喫していたのかもしれない。

こんな奇妙な私を毛嫌いすることなく、冷静に対応してくださったO君に心から感謝している。

55歳になった私は、茅子俊さんを見つけ恋心が復活した。

それまでの心の状態は不安定で、時々訳もなく虚しさが襲ってくる感覚だった。

そんな時私は幼い頃からやっていた妄想をして、虚しさを何とか緩和させたりしていた。

茅子俊さんを好きなんだ!と自覚した日から、私の暮らしは薔薇色になり輝き出した。

彼は私が幼い頃から憧れていた王子様そのものの容姿だ。

まるで妄想の世界から実写化したみたいに、全てが私の好みにピッタリ合っている。

自分の内面に集中して、醜い心や弱い自分と向き合い全てを許してきた、そうしてやっと本当の私の魂と繋がり、そのタイミングで理想的な茅子俊さんが登場してくださったのである。

私の生き甲斐は宇宙の法則を実験して体現することだ。

この生き方に合わせるようなタイミングで現れてくださった彼に、宇宙との繋がりを感じて勝手に喜んでいる私、そんな私でいい!

これからもときめきを原動力に書きたいことを素直に文章で表現していきたい!

恋する私のことをまだ書き足りないと感じているので、次回は暴走編として記す予定です。
読んでくださったら嬉しいです。




ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️

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