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やり方ではなく自分で考える方法を教えるということ


やり方は教えない


オンラインビジネスマスター講座という4ヶ月の実践的プログラムで講師という立場で関わってきて、自分の中で得ていた気づきとあいまって、今後が見えてきたという想いがここにあります。

本の著者は、2019年8月に20歳のツアールーキーが初めて挑んだ「AIG全英女子オープン」という世界と戦うゴルフの舞台で優勝したということで、全世界を沸かせた新人、渋谷日向子のコーチです。

しぶこちゃんを育成して、これまでとは違う指導法である、「打ち方を教えない指導」について書いてあるということで興味を持ち、手に取ってみました。

というのも、わたくしが毎日実践している「ビリオネアの読書術」考案者、川原さんも常々、「スタッフたちにもやり方を教えたことはない。やり方を教えると時代や状況が変わったときに対応できなくなってしまう。だから自分で考える方法を教えている」とおっしゃられています。

自分で考える力を伸ばすことこそ指導


人に何かを教える立場にある人は、固定観念に捉われて、押し付けるような指導をしてしまいがちだが、大切なのは、正しく解く力より、自分で考える力を伸ばすことである。これが、青木さんの伝えたいことだと感じました。

青木さんの指導では、スウィングはほぼ教えないといいます。かといって、フィジカルやメンタル的なことを教える人でもない。

選手が自主的に課題解決に取り組めるように成長をサポートしているのです。

コーチングという言葉自体は、よく聞きますが、いろんな勘違いした捉え方をしていたかもと気づきました。コーチングが新しくて、ティーチングは古いといったものではなく、指導する上での両輪であって、それぞれの良い面を活かしつつ、考え方を鍛えて気づきを与えていくことだと感じました。

興味深いエピソードは、もともとは成果を高めるやり方を厳しく指導して、口酸っぱくトレーニングをさせていた青木さんが、打ち方を教えない指導法にかわったきっかけです。

子どもたちが練習している姿を見ながら、気になるところがあっても我慢して教えずにいると、楽しそうにいつもと同じ練習量をこなした上に、質問がでてくるようになったということです。

安易に教えてしまうことの危険性を気づかせてくれる話だと思いました。ついついやり方を知っているばかりに、教えてしまいがちですが、教えないことで、まずはやってみて壁にぶち当たったときに自分で考えたうえでの質問をしにくるようになる。これぞ教えない指導法です。


失敗するとわかっていても見守る


失敗を経験してほしくない、辛い思いをしてほしくないという、「良かれ」の気持ちから具体的なやり方を教えてしまうことがあるかもしれません。それは、失敗するという大事な学びと気づきの機会を奪ってしまうことなんだという大きな気づきを得ました。

失敗させないことが必要なのではなく、人は失敗によって成長することを認めることと、辛い気持ちを一緒に味わい受け止めることで絆が深まるのだということです。

失敗するとわかっていても笑顔で送り出し、失敗して帰ってきたときには全力で取り組んだことを認めて笑顔で迎える。そこで、自分の足らずに気づかされるわけです。

もう一つ大事だと思ったのは、「覚醒」を起こすことです。
長所を磨きこんでいった先に、必ず「覚醒」が起きるといいます。そして、長所を伸ばす練習というのは、元から得意でできていることなので、比較的楽しいものになり継続できるということです。

例えば、情報発信一つとっても、文章を書くことが長所の人もいれば、面白いことに気づくのが長所の人もおり、話をするのが上手な人もいます。長所を生かせることを継続するところから始めるように気づいてもらうのは大切だと思いました。

オンラインビジネスマスター講座 第1期の募集が始まる前に、良い学びと気づきを得ることができました。

今日ご紹介したのはこちら!

『打ち方は教えない』

著者 青木翔

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毎日の素振りとして、1冊ずつ読書感想文を書いておりますが、これはビリ読考案者、川原さんが応用編として編み出したビリ読活用法です。

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10冊の実践と川原さんの認定試験を経て、認定講師として活動することができます。

この文章の書き方をしっておくと、大人でも読んだ本の感想を短時間でまとめたり、資料のレポートを出すときに役に立つ。さらにはブログやメルマガがサクサク書けるようになるなど、大きく仕事や生活に役立てることができます。

川原さんの認定試験も兼ねている、読書感想文講座にぜひご参加いただき、ともに見守っていただけないでしょうか。


開催日程  9月19日 18:30~20:30

開催場所  Zoom (オンライン)

参加費   3,000円(親子で参加でも大丈夫です)


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https://resast.jp/events/479059

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