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「画狂人北斎」

ひすいさんが「ニュージャポニズム」と掲げ、葛飾北斎のことをここまで知ることになろうとは…
宮本亞門さん演出の北斎さんの舞台「画狂人北斎」行ってきました!

92歳まで絵を描き続けた北斎とはどんな人だったのか?
狂人と言われるこのエネルギーはどこから来たのかにもとっても興味があった。

舞台は現代の北斎を分析して語る専門家と若手の画家の対話と、当時の北斎と娘のお栄の姿と合わさって展開されていく。

宮本亞門さんならではの舞台の作り方が好きで、二つの時代を舞台で表現していく面白さ。

北斎のあの有名な「富嶽三十六景 神奈川沖」の波の作られ方をいろんな角度から分析と真実を絡めていくところも、とっても興味深かった。

キーワードは北極星!
揺るがない心、ただ一点のためにどこまで探求し続けるか、それを表現していた舞台の迫力に感動!

ひすいさんのおかげで、北斎という人の人生にも触れられて、興味を持ち、得ることが多いこと、このタイミングにもありがたいなーと思った。

世界に影響を与える存在は、こうやって生まれるんだなーを痛感した一日だった。

何を目指す?
何を求める?
何を貫く?

生き方を問われる気がした。


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