夢の作り方研究所 第4回 新しいことにチャレンジしてみる
新しいことに挑戦してみることで、自分自身の興味や好みを発見することができます。趣味やスポーツ、アートや文化活動など、自分自身が楽しいと思えることに参加してみることが大切です。
ほんとは何がしたいかなどと深く考えず、とりあえずなんでも新しいことを始めてみるのも面白いものです。
具体例を上げておきましょう。
・料理教室に通う
・楽器を始める
・地域のコミュニテイに参加してみる(きりえサークルとか、合唱部とか、気がつかないだけでどこの地域にもたくさんの団体があります)
・留学してみる
・ホームステイしてみる
・ジムに通う
・走ってみる
新しい習い事を始めてみるのはなかなか刺激的だと思います。先生に習わなくても、いまならお金をかけずとも本やユーチューブやネットの記事で何かを始めることもできそうです。
ひとつのことを始めてみると、さらに関連したものに新しく興味が湧く場合もよくあることです。例えば、タイを釣ることをはじめてみたら、違う魚も竿にかかるのでいろいろな魚を知る必要がでてきますし、釣った魚をさばく方法を知りたくなったり、料理法にも興味がわいてもきます。
コーヒーに興味を持ったら、淹れ方、豆の産地が知りたくなったり、自分で焙煎してみようとか、いっしょに食べるお菓子に興味がわいたり、カップを自分で作ってみたりといろいろなところに興味が広がる可能性があります。
新しいことにチャレンジするという中に、異文化体験をするというのも上げておきたいと思います。異文化を体験し、自分自身が知らない世界を見ることで、視野が広がり新しい夢を見つけられる可能性があります。若い方にもお勧めですし、シニアの方にも面白いことだと思います。
なお、自分で体験するかわりに、家族や友人、先輩や後輩、職場の同僚など、多様な人と話すことで、自分自身の興味や好みを発見することができる場合もあります。また、人からのアドバイスやヒントも得られる場合があります。
俳優の樹木希林さんは、目標が見つからないという成人を迎えた若者に、「自分の中の夢がはっきりしない時、誰かの熱い思いに関わっていくのも手よ」とアドバイスしていました。
では今回のまとめです。
<夢を見つけられない場合、自分自身の興味を深堀りするだけでなく、エイヤッと新しい体験をしてしまうこともとても有効です>
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