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14.あの世からこの世へ

生まれる前の記憶編を無事に書き終え、一安心。

これからは、生まれた後の記憶について書いていきたいと思います。

ここでは、生まれる前の記憶を持ちながら生まれた私が、この世とあの世の違いに戸惑いながら、どうやってこの世に慣れていったのか。というお話です。慣れたと思って引き戻されたり、忘れたと思って思い出させられたり、色々大変なこともありました。

ちなみに、これだけ中間生記憶があるなら、胎内記憶もありそうなのに、これが、全くと言ってよいほど、ない(笑)!

理由は、なんとなーく覚えています。

私は、わざと胎内記憶を優先的に忘れていったのです。

生まれる前の記憶を忘れない!と決意して、生まれてはみたものの、この世の生活で覚えることが増えるたびに、生まれる前の記憶が少しずつ薄まっていくことに気づきました。

特に、ミルクを飲まなくなったあたりから、一層この傾向は強まりました。

生まれるの前の生活を維持できていれば、まだ覚えていられるのかもしれないけれど、あの世とこの世の仕組みは全く違うのです。

私は、少しでも生まれる前の記憶を残しながら、この世の学びも進めるために、わざと胎内記憶を忘れて、少しでも記憶の容量を増やそうとしたのです。

そのおかげか、生まれる前の記憶を一部残しつつ、何故か、生まれてからの記憶もはっきりと残る体質となってしまいました。

まだ言葉もしゃべれない乳幼児の頃の記憶も、残っています。しかも、記憶が消えていないから、中身はおっさん。子どもだと思って、大人が油断していた言動もすべて覚えています。

私以外にも、こういうタイプのお子さんはいると思うので、お子様をお持ちの皆様、お気をつけくださいね。ほほほ。

ちなみに、レインカバーをかけたバギーの中は、お母さんのおなかの中にいた時によく似ています。

これだけは、忘れてなかった。

I love you.

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