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バイト先に障害をカミングアウトした話

こんにちは〜、みかんです。
ついさっきのことです。1時間とか2時間とか、30分かもしれない。
私は店長と私がミスを多くしてしまうことについて話していました。
私は最近、働き始めて1年ほど経つのにミスがとても多く。また指示やアドバイスを直ぐに忘れてしまうことでだいぶ行き詰まりを感じていました。
バイトやめようかなとちょうど考えていたときです。
そんなとき、店長が「どうしてミスが多いのかな」と言いました。
「どうしてでしょうね」と僕は言います。まるで他人事です。僕は人と話す時大体こんな感じです。それに、理由は分かりきっています。
それは僕が発達障害だから。
ミスがとても多いのも指示やアドバイスを忘れるのも発達障害の影響でした。
しかしおそらく、うっすらと私がなにか隠しているのではないかと思ったのか、「なにか理由(ミスなどの)があるのなら教えて欲しいと言いました。」
メンタルが死んでいた私は「まあ一応理由はありますけど…」と言います。
店長は「ほらほら教えて!」といいます。
僕は「首にしたりしません?」と言いました。
僕自身、今の世の中でアルバイトの人間を「発達障害だから」という理由で首にしたりしないのは分かりきっていました。
でも怖かったのです。
私が発達障害であることをバイトの人が知ったら、自分に不利益がくるのではないのかと。
店長は「しないよ」といいます。
僕はつい、「僕は発達障害なんですよ。」と言ってしまいました。
人生で初めての現実でのカミングアウト。
私は緊張しきっていました。
もうここにはいられなくなってしまうのではないかと。
でも次に出てきてくれた言葉は、私にとって救いでした。
「なーんだ!そういうことだったんだ!そういうことならやり方を変えるよー!個性だよ個性!」
 私はその言葉に救われました。最近とても思い悩んでいたので。
これからどうなるかはわかりません。もしかしたら差し障りのない形で納めたかっただけなのかもしれません。私を退職に追い込む策謀が動きを見せるのかもしれません(被害妄想)
でも確かにその瞬間の言葉で私は救われたのです。
ここで明日からも頑張って行こうと思えた、職場でのカミングアウトでした。

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