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私なりの国際協力


はじめまして!

今回、初めて投稿するNPO法人DREAM-Hack広報・PR部の難波咲です!

2019年の夏、私は大きな決断をしました。
それは、発展途上国のひとつであるネパールに訪れ、自分なりの国際協力とは何かを見つけることでした。
この決意を実現するために、DREAM-Hack(以下、DH)が主催をしたスタディツアー、DREAM-CARAVAN 2019 SUMMERに参加しました!
ここでは、このスタディツアーに参加した上でのコメントを述べます!


目次
1. スタディツアー参加の理由
2. 目標の達成
3. 皆さんに伝えたいこと


1. スタディツアー参加の理由

私はDHの一員ではありますが、今までネパールに訪れたことがなく、DHのプロジェクトも今回初めて参加する形であったため、参加者としてネパールを訪れました。

なぜ私がネパールに訪れたのか。
まずは、国際協力に携わる一員として、実際に発展途上国に訪れるほかないと思ったからです。
日本にいながら国際協力は可能です。
お金や洋服などを寄付する形で携わることができます。
しかし、実際に"自分の目"で、"今の世界"を見たいという好奇心が強く、日本での寄付だけでは足りませんでした。

もうひとつは、自分なりの国際協力を見つけるためです。
発展途上国を中心に困っている人を助けたいという気持ちはあっても、自分に合っている支援方法がわからなかったため、それを明確にしようと思いました。

では、どうやって発展途上国に行くか。
やはり、ひとりでは真の現状を知ることはできません。
ひとりで計画するとしたら、お金と時間がかかりすぎます。
ましてや、国際協力についてまだ何も知らない普通の女子大生が現地に行って学ぶことは、日本と比較した文化やインフラの違いくらいであろう。
それでは意味がないです。
そこで、DHのプロジェクトに参加することで、ひとりでは知ることができないネパールの現状を知ろうと決めました。

正直なことを述べると、まずは発展途上国に訪れるということを核として考えていたため、特に支援したい国は決まっていませんでした。

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2. 目標の達成

無事に、私が目標としていた、自分なりの国際協力を見つけることができました。
それは、自分の目で見た発展途上国の現状を人々に発信するという立場で国際協力に携わるということです。

グローバルな社会が発展している世の中には、ネットワーク上で様々な情報が手に入ります。
しかし、皆さんがご存知のように、メディアは視聴率や注目度の高い情報ばかりを発信しています。
まだアフリカ大陸の国々や発展途上国の人々が昔と変わらず苦しい生活を送っている人が多いと思っている人が多いです。
私もその一員でした。
しかし、実際は世界はよりよくなってきています。貧困層が存在することは事実ですが、その人数は年々減ってきているそうです。

このような情報は、メディアは発信してくれません。
自分から知ろうとしなければ実際の現状を知ることができないのが、今の世界です。
事実を知りたい人のために、私は自分が見た発展途上国の現状を発信したい。
これが私なりの国際協力です。

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3. 皆さんに伝えたいこと

国際協力に関わりたい人や興味を持っている人、全く知らない人に対しても、発展途上国に実際行くべきとは思いません。
むしろ、行かなくとも私たちは本やNPOのサイトなどから情報を手に入れることができるため、行く必要がないかもしれません。

しかし、どの情報を自分の知識にするかは皆さん次第です。

私の場合は、国際協力について学びたいと思い、映画や本を手に取り始めましたが、情報が多すぎて、どれを信じればいいのかわからなくなりました。
そして、悩んだ末に、実際にネパールに訪れ、国際協力の経験をすることで、自分の知識を得るという選択をしました。

自分が知らない世界を見ることはかけがえのない知識と経験につながります。
やむを得ない理由で自ら発展途上国に訪れることが難しければ、DHの発信する情報を利用してもらってかまいません。
実際に現地に訪れたければ、DHのスタディツアーに参加するのもかまいません。

自分に合った国際協力を見つけられれば、あとは行動するのみではないでしょうか??


最後まで読んでいただきありがとうございました!
ご質問などございましたら、コメントしてください!
次回の投稿の際にお返事します!




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