アレクナルサ群雄伝 その1
魔導戦記というカードゲームを作っていた頃、同時にTRPGも作っていました。
まあ、今考えると拙いものですけど。
それからほぼ30年経ち、カードゲームのTRPG化はずっと心の中にくすぶっています。
オリジナルでなく他のシステムを流用して、世界とシナリオを表現できれば良かったのですが、PL自身が技を作るようなシステムというのが見当たらないんですよね、実は。
ヒーローシステムが魔法をポイント支払うことにより、自作できるのですけど、同様の考えを持つシステムが他にない。
PLが技を作り、名前を決め、その技を描写する。基本はこれなんですよ。
なければ、作るしかない。
最初に作ったシステムは、GURPSのようにポイントを支払って作っていくシステムでした。
これ、キャラクター作成が非常に面倒臭い。ポイント制なので、レベルが上がれば上がるほど、技数が増えて、時間が掛かります。
その上、特徴や特技などもポイント制にしていたので、手間はさらに倍。
ただ、自分の望み通りのキャラクターが出来るという厨二ムード満載でした。
このシステムと、天羅やカオスフレアのように、演出するとGMが演出点を返してくれるというシステムとの相乗効果で、まあまあの評価をもらいました。一応、言っておきますけど、システムできた後で、天羅やカオスフレアのシステムを見たので、真似ではなかったです。同時期に同様なアイデアって発生するものなんですね。
閑話休題
で、今更ながら、システムをちょこちょこ考えているわけです。
なので、とりとめのないアイデアをここに記載していきます。
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