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「安物買いの銭失い」安物を手にすることで『本物を失うの環境の形成』に繋がるんだなぁとかなり感じています。技術にお金を払えるのか?という課題。

元は安いものが大好きな私ですが、最近安いものを買うことに注力するよりは「正しい価格」で支払う思想が大切だのだなぁと感じる事がありました。

手付金だまし取り、破産ニュース

手付金50万円だまし取った疑いで社長逮捕 「アポロホーム」破産で住宅工事は止まったまま 審査通過前から違法に工事開始か 愛知・尾張旭市の住宅メーカー(CBCテレビ)

住宅・リフォーム関連で同様にお金だけ払ったけど実施されないニュースはこの事件以外にもあります。

ここで大切にしたいのは『お金を払う時に、惜しむべきお金なのか?ここは出すべきお金なのか?』です。


23年8月に運営NPO法人で空き家を再生し、リスキリングを出来るような常設の場を稼働で動いています。その中で思ったことは、色んな業者がいてどの人と付き合うかなんですよね。

価格で見たら安くても、技術でみたら大損かもしれない。
価格で見たら高くても、技術で見たらお得かもしれない。

値段が安いのがだめなのではなくて、お金を出すのを自身が惜しみ、本来残すべき人が選ばれなくて消えていく形になっていることもあるのかもしれないと感じるのです。もちろん支出はどんな時も抑えたいと思うのは本音ですが、結局のところ支出を抑えるために粗悪なものを手にしていたら意味もなく・・・。

そう思ったのは、職人さんの仕事は思わず美しい!!といってしまうものの、技術に対しては支払いも大きくなるので、その時に払おうと思える自分でありたいなと思ってこのnote綴っています。

先日オンラインの集まりで「日本では職人や工芸の価値を理解されていなくても、海外では物凄く評価されている。この差をうまく埋められると、技術の継承が出来るのじゃないか」という話が出ていて、そういう事が出来るといいなぁと思った私です。

サポート頂きましたら、本を買って読書感想文を書くかなど、皆さんが楽しんで頂けるnote記事作成に使用させて頂きます。