自己紹介③【僕のこと(幼児期)】
自由に表現したかった。
僕は子供の頃、それを、許されなかった。
表現したいこととは、違うことを求められた。
僕はどうやら女の子だったらしい。
物心着くまでは違和感もなかった。
あまり性別の違いを大きく
感じていなかったのかもしれない。
違和感を初めて感じたのは七五三のとき。
弟は蝶ネクタイにズボンを履いていたのに
僕は口紅を塗られ着物を着せられた。
あのときのベタっと塗られた
口紅の気持ち悪さは今でも覚えている。
スカートよりもズボンが好きで
セーラームーンよりウル