頬粘膜がん 118日目 謎女医、変身する

 頬粘膜癌、118日目。

 血圧 107-80 mmHg
 血糖 109 mg/dL (朝食前)
 酸素 98 %
 脈拍 88 拍/分9
 体温 36.9 ℃
 体重 77.4 kg


ナイアシン、その他もろもろ

 そろそろ無くなりそうだったサプリを購入。ナイアシンのボトルパッケージが変わったみたいだが、前のデザインの方がかわいくね? なんか、ちょっと残念なんだがw

 朝の基本の数値については取りあえず問題無いレベル。
 今朝、計った血算の数値について見ると、やはり少し白血球の数も減っているので数値的には微妙ではある。
血液検査記録シート1 血液検査記録 検査項目名称,単位,参考値,測定値 2022/10/24,2022-11-11,2022-12-01,2022-12-05,2022-12-07,2022/12/13,2022/12/20,2023-01-17,2022-12-20,2023-01-24,2023-01-27,2023-01-31,2023-02-03,2023-0…

docs.google.com

 主治医の先生と、まぁ白血球についてはここらへんが下げ止まりであればこの後少し持ち直して来週の月曜日にもう一度血液検査を行うことにして、その数値みて決めましょうという事になった。

 今週に入ってからだが、尿の出が悪い。出るのは出る。出るまでに時間がかかるのである。さぁと準備万端整ってから実際に尿が出るまでに、30秒とか2分とか・・・・・・なんなら出ないとかw
 なんせ週明けからヘロヘロな感じになってきているのでどれがどうでどういう順番でとかが整理できてない。とにかく、気が付いたらこうでした・・・・・・って感じである。

 朝の検診で謎の女医先生がいるんだが、その先生に相談してみた。取りあえずである。(どうせねぇ、みたいな思いがあったことは否めない)
 いやぁ、驚きである。なんだかね、さっぱり当てになる感じのしなかった謎先生だったんだけど、急にね変身しちゃった感じだったなぁ。

「よし、わかった、すぐに今日でも泌尿器科に診て貰えるように話してみます!」
「じゃっ、待ってて!」

 決断早い、行動早い、なんか心強いオーラ出てる。さっきまでのやる気無いオーラは一体なんなのさってくらいである。5分後・・・・・・。

「はいっ! 診察OKね。大丈夫予約取れたから呼ばれたら診て貰って。週末だしね、診て貰っておいた方が安心でしょう。じゃ、頑張って!」

って嵐のように現れて、嵐のように去っていった。ふぁっ、格好いいじゃん。昨日まで邪険に思っていた僕のこの薄汚れた心が恥ずかしいです。先生ごめんなさい。

 実はこの謎女医先生、毎朝、食事前後にメモ帳片手に登場して、
「ん?大丈夫?」
「おしっこ出てる?」
「吐き気は?」
「痛みは?」
「食べれる?」
「大丈夫ね? じゃ、お静かにお過ごしください!」
っていうルーチンを繰り返すだけの先生なんだ。これを食前にやったかと思ったら20分後の食後にまったく同じルーチンを繰り返す。こっちもせめてバリエーション増やしてやれと思ってイレギュラーを入れたりする。

「痛みは?」
「痛いっすね」(僕)
「食べれる?」
「まぁなんとか」(僕)
「大丈夫ね? じゃ、お静かにお過ごしください!」

・・・・・・先生の勝ちw
って感じだったのに今朝は突然変身モードである。まいった。びっくりした。なんかわからんが惚れたかもしれんw
 いや、先生、そんなんズルでしょう。分かってたらもっとちゃんとした応対したのに・・・・・・ってところでハタと気づいた。なんて傲慢。すみません、まだまだですわ。また、ちょっとだけ賢くなれたかな。ふぅ、まいった。

 という訳で泌尿器科の急遽の受診があり、取りあえずは前回の検査結果(10月末ぐらい)のものと今回の結果を照らし合わせながら検討してもらい、排尿を促進する薬を処方して貰った。

 日中は普通に肩のリハビリ、歯科での衛生管理なんかをこなし、今日のミッションはお義母さんの主治医との話と、保険会社の対応の確認である。
 なんせ、本人は俄然やる気が出てきているので来週からはリハ室で歩行リハビリをするらしい。先生も本人がやりたいようにやらせてあげたらいいと思うので許可したとのこと。そりゃ、普通血算その数字じゃリハビリさせないですよね。

 小康状態を保っているが、少しずつ血液の状態は増悪している。まぁ言ってみれば血液がんである。
 気管支炎や肺炎など、ちょっとした炎症疾患が出ると一気に状態が悪化してそのままという事が充分に考えられるので変化があれば1週間ぐらいと思っておいてくれたらいいとのこと。
 承知した。そのことも含めて保険会社2件に電話。今の状況説明して必要な手続きなどの確認。こういう雑多な事は僕のほうでやっておけばよろしかろう。

 うちの奥さんには、急な時の対応でも大丈夫なように、家族葬の準備というか調べるところから初めてもらっている。次男が多分力になってくれるだろう。さっきラインでやりとりしてたみたいだ。

 まとまった話は夕方に奥さんにライン電話にて伝えた。
 やっぱり主治医先生に聞きにくいこともあるとのことだったから、こういう形でにしろいろいろ確認できて良かったみたいだ。

 さぁ、晩御飯は勿論完食である。

 今日もいい1日であった。


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