頬粘膜がん 125日目 残すは来週のみ


 頬粘膜癌、125日目。

 血圧 112-80 mmHg
 血糖 98 mg/dL (朝食前)
 酸素 98 %
 脈拍 76 拍/分
 体温 36.8 ℃
 体重 78.3 kg

 放射線治療は今日も無事完了。残すところあと3回である。

 今朝、採血がありその結果も踏まえて白血球数の減少は収まりやや持ち直してきた事を受けて来週の抗がん剤投与が決定した。来週月曜日が抗がん剤投与で月・火・水は併せて放射線治療というオーダーになる。
 この土日はゆっくりと体の調子を合わせていければそれで良い。

 さて、毎日更新の今日の副作用のコーナーです。(なんじゃそりゃ)
 今朝目が覚めて気が付いた、
「ま、眩しい」
そう、眩しいのである。世界全体が眩しい。これはちょっと嫌な感じだなぁ。少し眼圧も高い感じがしないでもない。勿論主治医には話しているがあまり理解されている風はなさそうな感じだ。週末様子を見て状態が変わらないようだったら月曜日に眼窩の診察を入れてもらわけばならないな。ちょっと緑内障の初期症状を疑ってしまう案件ではある。
 もともと、先天性の白内障があって両眼ともに水晶体は摘出してしまっているので緑内障リスクは通常よりも高いので慎重にならねばならない所だ。
 とにかく眩しいので急場しのぎではあるがサングラスゲット。ないよりも随分ましなので。

サングラス

 ちょっとマーク金井っぽいw(分かる人には分かるのか?)

 さて、世間ではひな祭りである。
 女の子が集まってなにやら内緒話したり甘酒のんだりうふふきゃははなイベントと聞き及んでいるが参加を許されたことがないので実際がどうかはあずかり知らぬ所であるw

 って訳で病院食もひな祭りバージョンである。
 クリスマスバージョンよりもえらく豪華なんだが気のせいか?

 最初、この細長い箱見たときに”ウナギか?” って勝手にワクワクしてしまったじゃ無いかw

重のついた夕食

 確かに売店にもポン菓子売ってたものな。

 ポン菓子って共通語かな? 雛あられともいうけど、僕の地域では基本はポン菓子だ。ばくだんなんて呼び方をされることもある。作るときのあのドカーンって音からね。

 子供の頃に、軽トラックで時々ポン菓子やさんがやってきて、僕らは遠くから聞こえる”ドカーッンッ”て音を聞いて、急いで母親にお米とポリ袋もらって買いに行ったものだ。
 お金とお米を渡して、ポン菓子を作ってもらうのが凄く楽しかった。
 圧力計のついた機械が熱せられてどんどん圧力が高まっていく感じとか、かごを取り付けて一気にバルブを叩いて爆発させる瞬間とか、子供にとってのワクワクが詰まっていた。

 脱線してしまった。
 そんな訳で、いちごなんかもデザートについてくるという大盤振る舞いである。


ひな祭りデザート

 もちろん、今日も全食事、完食である。

 今日もいい1日であった。


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