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どうして人はあいつの温もりを求めるのだろう

「さびしさに 堪へたる人の またもあれな 庵ならべむ 冬の山里」
                                ー西行

 私は今、寒いのか、寂しいのか。やってきましたね、冬。

いやいや、もうずっと前から冬は来ているという方もいらっしゃるかとおもいますが、私は南国に住んでいるのでお許しください。

最近、寒くて仕事から帰るとお布団の中から出ることができません。あと、私は自律神経の調子があまり良くないので、夕方には微熱状態になります。そんなとき、いつもお布団の中で想像します。

「ああ、ネコを飼っていたらなあ。」

私は幼い頃から猫と共に暮らしてきました。母が猫好き、、、、、というよりかは父と私が猫を勝手に拾ってきて、母が渋々面倒を見る、、、、というような流れで、猫とずっと暮らしてきました。

あいつらは天才です。「寒い、、、、、温もりが欲しい、、、、」って思っている時に、まるで秀吉かのようにお布団を勝手に温めてくれています。勉強してたら、膝の上を温めてくれます。まさに生きる湯たんぽです。

現在、一人暮らしの私はアパートの都合上、猫を飼うことができません。だから、写真フォルダの猫たちを見て、気持ちを落ち着かせています。でもやっぱり、冬になると猫の温もりが欲しい、、、、、、、😭


たまに「人肌が恋しい・・・・」ってセリフをドラマで耳にすることがありますが、今の時代にはあっていないんじゃないでしょうか。そう、現代人のほとんどは「あ〜猫吸いたい。」と思っているはず、、、、、




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