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30歳で手に入れた肩書きは 何にも代えられない唯一無二のものだった

1年後の同じ日に、noteを書いてます。
Marinaです。

え?「綺麗な経歴を捨てた女が20代最後の日に思うこと。」っていうタイトルの次が、肩書の話なの?って思ってくれた方、ありがとうございます。

実は、綺麗な経歴を捨てた女になってから、若干直観力が鈍っていて、
何をやってもうまくいかない期間が半年くらい続いていました。
「これじゃないな~」「これでもないな~」

そんな風に晴れない霧の中を歩いているような気分になりながらも、
少しずつ前に進んでいたら、出会ったんです。
久々に直感的にぶっ刺さるものと。

それは、「最高のコーチになろう!」という何とも直接的に魅力付けをしてくる
トランジション・コーチングスクールでした。

今日は、このコーチングスクールで学び、コーチになるプロセスで見つけた、
私の最高の肩書についてお話します。

私は何者なのか?


皆さんは「あなたは何者ですか?」って聞かれたら、なんて答えますか?
「会社員です」
「営業マンです!」
「お母さんです」
などなど、きっと色んな答えが返ってくる。

半年前の私はきっと、こう答える。
「何者なのか分かりません。何者にもならなくていいと思ってます!」

足りないものは、覚悟だった


「何者にもならなくていい」っていうのは200%同意。
けど、半年前の私は、この"何者にもならなくていい"っていう意味がちゃんと分かってなかった。

西洋占星術の世界では2020年から風の時代に突入したといわれている。
それまで200年近く続いていた『所属や肩書、場所が大切にされていた土の時代』から『肩書や場所に捕らわれない働き方や暮らし方が大切な風の時代』がやってきた。

新型コロナウイルスのパンデミックもあいまって、風の時代に移ってから、多拠点生活をする人や、フリーランスになる人が増えた。

私もそんな風の時代を生きていたくて、キャリアスクールに通って、web系の知識を身に着けてみたり、自分軸を見つけるワークショップに出たり色んなことをしてみた。
それらは少しずつ私に変化をもたらしてくれたけど、変われたようで変わり切れてないっていう感覚があった。

何が足りなかったんだろう・・・

今思えば「覚悟」が足りてなかったんだと思う。

コーチングスクール終盤で気づいた、本当の「覚悟」

このトランジション・コーチングスクールというのは結構厄介なスクールなんです。
日本にあるコーチングスクールの中でも5本の指には入るくらい、スパルタに自分と向き合わされる。
・自分の魂をつかってやりたいことを言語化して
・世の中への問いを立てる
・それらをやろうとした時に生じるブレーキを外すために、過去と向き合いまくる
・過去と向き合ったうえで、そのブレーキの根源となった相手に本音を伝えに行く

このサイクルを半年間やり続けます。

こういうワークとかって世の中にいくらでもあるし、やったことあるから、
まぁこんなもんか~と正直思ったこともあった。

・・・そんな私に試練が訪れる。

スクールに通い始めて4か月目の時に

さぁ、自分と向き合い切ったし、やりたいことへの一歩を踏み出してみよう!と思ったら、全くうまくいかない。

「え・・・なんで?」「私、相当頑張ったんですけど・・・」

ここで気づいちゃうんですよ。

「あ~本気で本当の自分と向き合ってなかったんだ」
「だからうまくいかなかったのか」って

そりゃ、本当の「覚悟」を知ってる人から見たら、覚悟がないことなんて、一瞬で見抜けるからね。
うまくいくはずがない。

やばい。あと1か月しかスクールないじゃん・・・

「覚悟」を持つことは、楽しさと恐怖が共存する

コーチングスクールの講座の中で、覚悟をもって目標を定めたとき、そこには楽しさと恐怖、天国と地獄が存在するという話があった。
言われたときは、意味がよくわかんなかったんだけど、この「覚悟」をもってやる時が来たんだって気づいてしまった時、怖くてどうしたらいいか分からなくなって、ようやく講座の中での言葉の意味を理解できた。

自分の未来に期待したい気持ちと、もう後には引けない怖さの狭間で必死にもがいている感じ。

逃げ出したいくらい怖かったんだけど、ここがこのコーチングスクールの良いところ。
度を越えた自分と向き合うヲタクの人たちが、逃がしてくれない。
そして、いつも温かく見守ってくれる。

「そうか。今、やろう。」

本物の「覚悟」をもって、もう一回やってみた。
・自分の魂をつかってやりたいことを言語化して
・世の中への問いを立てる
・それらをやろうとした時に生じるブレーキを外すために、過去と向き合いまくる
・過去と向き合ったうえで、そのブレーキの根源となった相手に本音を伝えに行く

クーラーのきいた涼しい部屋でZOOMでメンターと話しながらやりたいことを見つけるワークに取り組んでた時、汗びっしょりになってたのには、自分でもびっくり。笑 この汗に自分の覚悟を感じた。

覚悟の先に見えたもの
これをやった先に何が待っていたかというとね。
そんなにかっこいいサクセスストーリーがあるわけでもなくて。
とっても素朴であったかいものだったんです。

それは、
・自分への愛
・両親への愛

この2つ。

最高の肩書を手に入れた私が31歳でやりたいこと


引くほど自己肯定感が低かった私がこんなにも自分を愛していることが奇跡で。
あんなに憎んでいた両親のことを心から愛していると言える日が来るなんて、天変地異でも起こったのかと思うくらい。

でも、そんなことが起きちゃうんです。人間ってだから面白い。

そして、コーチングスクールの仲間と話していて気づいたこと。
「最高の肩書は何にも代えられない、自分の名前」であるということ。

江崎 万里奈として生きていきたいと、今心の底から思っています。

江崎万里奈という人間は100年掛けてこんな存在になりたいです。

理想を追い求めながら年輪のように経験を積み重ね、
「魂レベルを上げたい」と願う全て人の
パワースポット的存在

そして
こんなことをやりたいと思っています。

不要なものをそぎ落とし、そのもの自体の魅力を最大化するために、自然と調和し、難しいことにも果敢に取り組みながら小さなヒントから少しずつ紐解いていくことで問題を根本から解決する。
その中で本質と向き合い解決へ導くための伴走をしたり、細部に至るまで美しさにこだわったプロデュースをする。
そして、言葉を扱い、文字や声、体をつかった表現によってこだわりを想いと共に多くの人の心に届けていく。
時にはサプライズを仕掛け、笑顔を生み出し、人生の喜びの瞬間を演出して花を添えることで、人々の心を癒し、人生に潤いを与え、未来を照らしていく。
(トランジション・コーチングスクールではこれをソウルセンテンスと呼んでいます)

このために、今たくさんの人の助けを借りながら、小さな一歩をたくさん踏み出している最中です。

12月から拠点を実家のある名古屋に移すことも決意し、
穏やかに両親との久々の生活を楽しみながら、
31歳最後の日、「この1年かけて少しずつやってきたことが、かたちになってきたな。」とおもえるような1年にしたい。

コーチングのセッションを通して、1人1人の心を癒したり、花を添えたりしながら、未来を照らしていきたい。そんな想いで、微力ながら、コーチングセッションもさせていただいてますので、
まだまだ、駆け出しコーチですが、ご興味あったら、ぜひご連絡ください。

幸せの輪が広がっていきますように。


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