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マスクと ランチョンマットと エコバッグと

 マスクがどこのお店に行っても手に入らなくなった2月の終わりから、毎日少しずつせっせと作り続けた立体マスク。これまでに通算200個くらいをお配りし、(押し付けられた方、すみません💦)自己満足で嬉しくなっておりました(^^)

 最近はあちこちのお店で手にすることができるようになった不織布のマスクですが、まだまだ以前に比べて高価ですね。そして、不織布マスクは夏には蒸れて不快指数が高いですー(><) 熱中症を誘発する危険なグッズである側面も。

 人とちゃんと距離がとれる時、人の近くでお話ししない時はマスクは外しても大丈夫ですから外してちゃんと深呼吸してくださいね。特に小さなお子様は、人混みでのお買い物にお連れになるような時だけ、限定的にマスクをお使いになることを強くお勧めします。

 そんな危険な夏に、少しでも心地よくつけていただけるマスクの研究を勝手に😅始めました。

 麻、絹、綿縮、絞り、サッカー、シャンブレー、などなど、日本の夏衣類は先人の知恵の涼しげな生地で溢れていることに気づき、手芸屋さんや生地屋さんを覗いてみる楽しさを知りました。

 キシリトール配合の涼感ダブルガーゼもあるんですよ!生地を見て歩くだけでも楽しくて仕方がないです。

 また、薄いナイロンやキュプラの涼感生地は、呼吸でペコペコ口と鼻にくっついてかえって苦しいことも発見したり💧(この場合は形状記憶のテクノロートなどをうまく使うと解消できました)

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 最初はマスク自体手に入れるのも大変でしたので、我が家にストックしてあったありものの生地を使い無料で持って帰っていただいていましたが、これからはマスクもお洒落の時代。今後長い間マスクが必要な時期が続くでしょうし、素材やお値段もご自身の好みで選べるようになってきましたので、今は、ご希望の方にはちょっと材料費をご負担いただいて生地屋さんで厳選して購入した心地よい生地を使ってオーダーメイドでお好きな素材や柄を選んでいただいてお作りしています。

 その際、せっかくだから【アンジェルマン症候群】について書いたチラシを配ったり、ラッピングの際にシールを貼って、なっちの珍しい病気の啓蒙活動もさせていただいています。

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 昔ながらのお父さんのステテコ生地である綿縮(高島縮)は肌触りも吸湿性も最高で、レースと違って男性にも女性にも使っていただける最強夏生地です。これからお作りになる方、ぜひお試しください😊手芸屋さんに行くとロールで入荷していていつも嬉しくなってメートル買いしちゃいます😅

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 2月以降、ミシンとアイロンを出している時間も多くなり、残り生地で巾着やコースターを作ったりもしました。

 昨日はついで買いしてしまった綿オックスでなっちのランチョンマットを作り、そのまた残り生地でエコバッグを。

 7月1日からレジ袋が有料化しましたしね。

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 しかーし!

 このnoteに何度も書いていますが、私は、主婦がしなくてはならない種類のことは全部必要に迫られて学んだタイプ😅学校の家庭科の成績も全然良くなかったですし。まさかこの私が手芸で生きがいを感じる日が来るなんて💦

 ボタンつけも、ゴム通しも、裾上げも、いつも後回しになっていましたし、子供たちの学用品の袋物を作らなきゃいけない時に初めてキルティング生地を買ってきた人です。

 人生、いつ何に目覚め、何が起きるか、ホント、わからないもんです💧


【オマケ】

 1日のうちの長い時間使用しないといけないマスク。耳が痛くてちぎれそう!そう思ったことはありませんか?

 我が家では、自分のものや身近な方に差し上げるときは『タイツ』を使っています。画像のようにタイツを1センチ幅に輪切りにして使います。輪切りにするとクルンと丸まってゴムのようになります。

 耳が痛くなくてつけ心地最高なので、アベノマスクや市販のマスクにも付け替えてお試しください。パンストでも2センチ幅にすれば同じように使えますョ。

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 ぜひ、お試しください💕

 

笑顔が増えるための活動をしています。 いただいたサポートは、稀少疾患であるアンジェルマン症候群の啓蒙活動、赤ちゃんから高齢者まで住み慣れた地域で1人でも多くの方が笑顔になるための地域活動の資金として大切に使わせていただきます(^^)