マスクドレッド

邂逅

まずは、この物語の主役の「弩級戦艦」ことPhyrexian Dreadnoughtと筆者の出会いの話。

1マナ12/12のマッチョボディ!!初めて出会ったときに「何じゃこりゃ~!?」となった。もちろん、何の代償も無しに1マナ12/12が許されるはずも無く途轍もなく重い生贄が必要であった。
その為カードショップで見た後は記憶の片隅に置き忘れられていた。

そして月日は流れ初の邂逅は謎の仮面「Illusionary Mask」から繰り出される
Phyrexian Dreadnoughtのマスク・ドレッドコンボ!!
今から二十数年前の事である。ここで少し筆者のMTGとの歩みを語る事となる。

初めてMTGを知ったのは、週刊少年ジャ〇プに連載されていた「遊〇王」での紹介がきっかけである。
グンマーの片田舎に住んでいた筆者は、イトー〇ーカドーで「テンペスト」のスターターをゲットし、弟と良くルールもわからないまま始める。一度始めれば、そこは沼。どっぷりはまる。

グンマーの片田舎ということもあり、カードショップまでチャリで30分。
大会も少なかったので、基本友達とフリープレイだった。
カードショップでの有力者がタイプ1(現在のヴィンテージ)を好んでいたので、自然にタイプ1のデッキを作成することになる。

そこで、話は件のマスク・ドレッドに戻る。
相手は、マスク・ドレッド。こちらは赤バーン。1ターン目にBlack Lotusから
繰り出される「Illusionary Mask」⇒「Phyrexian Dreadnought」
弩級戦艦の前に為す術もなく、敗北の海に沈められる。

当時の中学生に「Phyrexian Dreadnought」は高く、月日は流れ
大学に入学し、グンマーを離れた為にMTGを引退していた。
だが、ふとしたことがきっかけで、実家のMTGのアルバムを開き、2018年MTGに復帰する。

Phyrexian Dreadnoughtの記憶が甦り、僅かに残っていたMTGのカード、βの「Animate Dead」を触媒に「Phyrexian Dreadnought」4体を錬成する。

Steel Islandの王を召喚した筆者はその魔力に魅入られ、Dreadnoughtデッキ作成の旅に出る。

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