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「会議で発言ができない」とお悩みの方へ

「会議でなかなか発言ができない」と
お悩みの方への処方箋

心(気持ち)技(テクニック)体(行動)
の3つで記載します

※心技体の順番はやった方がよいことの
 優先順位で記載

体:自分の役割を決めて参加する

会議で何の役割を担うのかを決めて
参加しましょう

自然と発言ができる人はいろいろな
役割を対応しますが

なかなか発言できないなぁという人は
役割を絞っておいた方が対応しやすく
なります

<役割の種類>
・質問役(難易度:低)
 わからないことがあったら聞く人

 「わかりづらかったな」
 「みんなもわからなかったんじゃない
  かな」
 と思ったことを質問する

・意見役(難易度:中)
 自分の主張を述べる人

 思ったことを述べて議論の渦を起こ
 していく
 正解を出そうとせずに思ったことを
 伝えればOK

・誘導役(難易度:高)
 会議の本論からずれていたら元に戻す人

 「この会議の目的って〇〇ですよね。
  だとすると・・」
 に続けて質問か意見を発現していく

技:必ずメモする

役割に沿って気になったことをメモ
しておくことが大事です

質問役で10個メモができればその中
から吟味して1個の質問ができます

頭に浮かんだものをすべて正解として
百発百中で発言するのはとても難しい
ので、ネタをためておきましょう

心:発言を踏み台にしてもらうつもりで臨む

発言ができない人の多くは

恥ずかしい
自信がない
遠慮がち
周りに配慮ができる

というような性格ではないでしょうか

一方で、発言をしたいと思っていると
いうことは、責任感や貢献意欲が高い
方でもあると思います

そのため

正解を出さないといけない
役に立つ意見を言わないといけない

と思い込んでいるのではないでしょうか

会議はあなたが正解を言う場ではなく、
全員で正解を作りだす場所です

あなたの意見がずれていても何ら問題は
ありません

あなたの意見を否定することでより芯の
ある正解が作り出せることでしょう
あなたの質問に答えることでよりみんな
の理解・考えが深まるでしょう

正解を言うのではなく、自分の発言を踏
み台にしてもらうことで、正解が生まれ
ていく過程を楽しんでみましょう

いかがでしたでしょうか

いきなりやってみるのは難しいなと
いう人は次回参加した会議で、発言
しなくてもいいので、
役割を決めてメモだけしてみましょう

周りの人がどういう役割を担って発言
しているのかを観察するのも、よい
トレーニングになりますよ

※余談:やらない方がよいこと※
テレビやyoutubeで意見を発している人たちのやり取りをまねしないこと
放送されているものは、正解を作り出すことを目的にしているのではなく、エンタメ的に意見をぶつけることを目的にしているのでまねしてはだめ

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