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小学生で英検準1級

令和4年度「英語教育実施状況調査」によると、中学校の英語教員のうち、CEFR B2レベル相当以上の英語力を持つ者の割合は41.6%だそうです。

CEFR B2レベル相当以上とは英検準1級程度以上なのですが、「英検準1級以上」ではありません(苦笑)。私の個人的感想ですが、41.6%という数字はかなり水増しされていると思います。程度という文字が怪しいです。

それはともかく、最近は小学生でも英検準1級に合格する子供がいます。X(ツイッター)を見ていると、準1級の一次試験に合格している小学3年生がいました。こういう子供は英語が得意であるだけでなく、社会問題にも精通しています。その子が試験対策に読んでいた本を挙げてみると

こども資源マップ
社会と法の超きほん
マンガ 税金のちしき
楽しく学ぶ政治と憲法
池上彰のはじめてのお金の教科書

このような知識を和書を読むことによって身につけているのです。よく世間では「英語だけできてもダメだ」という人がいますが、英検準1級レベルになると、それ相応の一般常識も必要になってきます。その小学3年生も立派ですが、必要に応じて本を買い与える親も立派だな~と感心しました。

恥ずかしながら、私は英検準1級に合格する自信がありません。特に、ライティングとスピーキングは必死で対策を講じないとダメだと思います。

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