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エッセイ〜都会の電車には、妖怪がいる〜

こんにちは。
ライターの清家 麻衣子です。

今日は都会の電車事情について、感じてることを書いていきますね!

大分→佐賀→福岡→神奈川、と
なんやかんやで転居してきた私。

ここ1年半ほど、
移動のメインが、車→電車に変わりました。

地方の皆さんには衝撃的な話だと思うけれど…

都会の電車には、妖怪がいるんですよ!!

しかも、頻繁に乗ってきます。

ほんとに‼️


知名度が高い?妖怪をまとめて見たので、
聞いてください!


①妖怪 席取ババジジ
空いてる席に向かって、全力突進する妖怪。
主に中年男女が変化したもの。着席への執着は凄まじく、他人にぶつかろうと人目が厳しかろうと、全く気にならないらしい。

②妖怪 聞いて聞いて
内容が周囲にダダ漏れな大声で、会話をしている。一方はひたすら聞くタイプが多いが、女性2人の場合は必ずしもそうとは限らない。
数駅我慢すれば降りることが多いので、耐えることが吉。

③妖怪 足癖制御不能
足のコントロールを失った妖怪。
体幹が弱く、姿勢はだらしない。あり得ないほど足を前に出すタイプと、非常識に横に組むタイプに分かれる。遭遇頻度は高いが距離を保っていれば、大きな害はない。

④妖怪 少しでも寝てたいもん
主に疲れたリーマンが化けたもの。
睡魔に勝てない上に、平衡感覚を失っており、右か左の人の肩にしなだりかかる。毅然とした態度と、凪のような精神でそっと押し返すと吉。レアキャラとして、ごく稀に若い美女やイケメンが紛れていることが、密かな人気の秘密。


⑤妖怪 あなた以外見えない
主に若年層のカップルが化けたもの。若さ故、電車はラブホでもなければ、2人きりの車中でもないことが理解できない。おススメの活用方法は、会話を盗み聞きして、ネタとしてストックしておくこと。


⑥妖怪 におわせ魔
夏場に多く登場し、香水やワキガの威力で周囲のHPを下げる。体質や持病の可能性を考えると注意もしずらいので、我慢できなければ、そっと離れるしかない。おススメはマスク。できれば二重で付けて身を守ろう。

都会って面白いなあ…

と日々思う、地方出身者なのです( ̄▽ ̄;)

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